10月後半の3連休は唐松~五竜をやる予定だったが天候不順により断念。
晴れている西側の中国地方の三百名山2座を選定した。

休暇村帝釈峡のオートキャンプ場を予約して、20年ぶりにオートキャンプをして吾妻山と道後山の2座に登る。


前日の夜9時に自宅を出発。

途中道の駅で仮眠してからおにぎりを買うためにコンビニを探すも30キロ以上離れた所しかなく、しかたなく1時間以上を費やしてコンビニ経由で旧吾妻山ロッジに6時に到着。

旧吾妻山ロッジに2台駐車して1台で立烏帽子山Pに向かい、立烏帽子山~池ノ段~比婆山~烏帽子山~吾妻山を縦走する。
秋も深まり紅葉には早かったが、たくさんの花が咲いていた。

比婆山まではブナの原生林の中を進み、烏帽子山を越えてススキの大膳原からは目指す吾妻山が望める。

吾妻山キャンプ場で苦労して手に入れたおにぎりを食べて吾妻山へ登り返す。

山頂付近は開けていて大展望が広がる。

振り返ると進んできた山々も望める。

下山も開放的ない餅の良い登山道で、12時過ぎに下山できた。

下山後は地元のスーパーで比婆牛等の食材と、もちろん酒類を調達して休暇村帝釈峡へ向う。
15時に休暇村帝釈峡のサイトへ到着して設営。

昔はちゃんとしたテントで幕営していたが、今回はみんな小ぶりな山岳テントでのキャンプ。

設営後 ようやくビールにありつき一日の労をねぎらう。

女性陣は入浴に行ったが男性陣は 入浴<酒 なので宴会スタート。

肉を焼いたり鍋をしたりで夜が更けた。

 

翌朝は朝一番で帝釈峡上流域の雄橋を観光して、朝食・撤収をしてから出発したので登山口着が遅くなった。

とはいえ道後山自体の山行時間はしれているので安全第一で出発。

しばし樹林帯を進むがすぐに見晴らしのいい笹道になり、天気も相まって気持ちの良い登山となる。

登りでは岩樋山は巻いていき、道後山手前から大山が望める。
なだらかな登山道を登ると道後山登頂である。
広い山頂ではあるが人が多かったので、下山時に岩樋山まで登り返して昼食にして下山した。


帰りは神戸JCTあたりの事故渋滞につかまりつつ帰宅。
今回は2日間で中国地方の三百名山2座を登ったが、それぞれ登山時間も短く開放的な登山道で気持ちの良い山行であった。
中国地方の山は奥深い印象であったが、想像通り山頂からは中国地方の山並みが望めて、ランドマークである大山がアクセントとなる良いお山だった。

また久しぶりのオートキャンプも電源付きサイトで、昔に比べると格段に過ごしやすく快適な時間を過ごせた。

問題は行程とおして咳が止まらず(出発前に検温したが平熱だった)、翌月曜日に抗原検査をしたところ陽性だったことである。

熱は37.4℃までしか上がらなかったが、咳のおかげで喉がめちゃくちゃ痛い・・・。

おそらく先週水曜日に発症した孫から感染したのだと思うが、同行者1名と嫁さんにその輪は広がってしまった。

迷惑をおかけして申し訳ない・・・。