先々週は下の娘さんの結婚式だったのでお山へは行かず。
コロナ禍で開催が危ぶまれたが、みなさんに祝福されて無事に終了できた。
あとは幸せな家庭を築いてくれることを願うばかりだ。
さて、先週土日のお山の活動は・・・
先ず土曜日は阿智セブンサミットの一座である網掛山(1133m)へ嫁さんと行ってきた。
阿智セブンは今回で4座目である。
てんくらはAで、シーズン終盤のスノーハイクと南アの眺望に期待大だ。
朝7時に自宅を出て、10前に大平神社Pに到着。
民家の庭先のような駐車場なので少しわかりにくかった。
準備をして出発するも神社の方へ行ってしまい、あわてて戻って正規ルートへ。
ルートは周回なので今回は反時計回りで登る。
防獣柵を開けて登山スタート。
麓には若干の雪があったが、つづら折りの登山道に雪はなく、代わりに落ち葉の絨毯となっている。
天気が良くて風もなく、ベースレイヤーだけでも汗ばんでくる。
1時間で展望台に着いた。
ヤマップ地図の位置と少しズレている。
ここから南アの全てが望め、少しだけだが八ヶ岳の姿も確認できる。
稜線に上がるとフラットなスノーハイクとなり、開始から1時間半で網掛山山頂に着く。
三角点もあるらしいが雪に埋もれている。
少し風があり寒かったので、下りの途中でランチ場所を探すことにした。
下りではさすがにアイゼン(6本爪)を装着した。
網掛峠まで下るとここにも展望台があり、狭い範囲だが西側の眺望がある。
ここも日陰で寒かったので、更に少し下った陽のあたる登山道脇でランチにした。
あまり落ち着ける場所ではなかったので、味噌汁はあきらめて、おにぎりだけをそそくさと食べた。
のんびりランチがお山での楽しみのひとつなので、またまた少しガッカリ・・・。
下りは最後まで雪があり、時計回りと反時計回りで雪との接し方が変わる。
最後は林道となり轍があるので少し歩きにくかった。
ちょうど3時間で周回完了。 出会ったのは1パーティの2名だけだった。
初心者でも登りやすい雪山だけど、あまり人気がないのかな?
まぁ確かに展望台以外ではあまり眺望がないけど、南アの全景は圧巻なので雪のあるシーズンに是非!!
帰りは三日庵さんで野武士そばを頂いた。
お味は甘辛い自分好みの濃い目の味付けで美味しかった!!
翌日曜日は前回孫たちと一緒に行って途中断念した鶏冠山へリベンジ。
前回孫たちはスニーカーでズルズル滑ってたので、今回は登山靴を新調して大津桐生側から挑む。
家を出るときは結構な雨だったが、スタートする頃には予報通り青空も見え始めた。
駐車料金500円を払い準備をして出発。
今回は落ケ滝線で登り、落ケ滝に寄って鶏冠山を経て北峰縦走路で下る。
しばしなだらかな林道を進み、貯水池を過ぎると登山道らしくなる。
沢沿いを2〜3度渡渉しながら、所々で岩場を越えていく。
さすが登山靴はスリップせず、登りやすいみたいだ。
落ケ滝は登山道を少し外れて数分登ったところにある。
分岐に戻らずに滝の右側からも登れるようだが、偵察に行った感じでは孫たちにはちょっとキビシイ岩場が続くようなので、今回はしばし水遊びをしたあと分岐に戻った。
ここから鶏冠山⇔天狗岩の分岐までは比較的 視界が開けた岩場が続く。
孫たちも普通の登山道よりもロープを伝って登る岩場のほうが楽しそうだ。
少し冷たい風があり、広場の比較的風の影響が少ないところでランチにした。
下りの北峰縦走路は落ケ滝線に比べて斜度が強く、さすがに孫たちは所々で足を取られながら、なんとか下山。
こっちのルートはロープなどの補助がなく、登りに使ったほうが良さそうだ。
今回は前回のリベンジで鶏冠山へ登ったが、孫たちも元気に歩き通せた。
さて次はどこに登る??