今回は約1年ぶりの東日本登山部の活動。
昨年10月末に男体山に登って以来の活動であり、新たに新入部員候補を連れて、富士山が見たいとの想いを叶えるべく、箱根の明神ヶ岳をチョイス。
久しぶりに交通機関を利用した登山だ。
前日はかなりの雨が降ったが、当日は朝から快晴。
8時半に小田原駅に集合し、箱根登山鉄道に乗って強羅駅へ向かう。
しばし車道脇を歩き、その後かなりの急階段を下る。
帰路の最後にこの階段はかなりキツそうだ・・・。
昨日までとうって変わり、かなり暑い。
登山道はよく整備されて歩きやすいが、木の根ゾーンや岩場ゾーンが所々にあり、なかなか面白い。
駅から1時間40分で明神ヶ岳と明星ヶ岳の分岐にでる。
所々で右手に小田原から都心方面、左手に箱根山方面の絶景が望めるポイントがあり、晴天と相まってテンションが上がる。
山頂に近づくほどなだらかになり、さすが外輪山という光景を見ながら、駅から2時間40分で登頂。
風もさほどなく、アウターを一枚羽織って丁度いい感じ。
1時間近くマッタリしてたら、少し雲が晴れて山頂が顔を出した!!
分岐まで戻り、明星ヶ岳を周るかどうするか考えたが、既に14時半を回っているので、ピストンで下山することとした。
昨日の雨で所々滑りやすい箇所があり、慎重に下る。
1時間40分ほどで下山完了。
最後の急階段が頭をよぎり、バスに乗ろうかとも考えたが、汗を流したいということで強羅駅へ戻る。
やはり最後の急階段はヤバかった・・・。
今回はハイキング程度と思っていたが、よく整備された登りやすい登山道で、眺望を含めてなかなか面白い山行だった。
特に登山初心者にはオススメのルートである。
残念ながら紅葉には少し早かったようだが、なんとか富士山も見れたので良い山行であった。