GWに行った八経ヶ岳以降、ずっと腰が痛くて・・・。 

少し様子をみようと低山へ。 

嫁さんが岐阜の関にある蕪山(かぶらやま)に行きたいということで行ってみた。 

登山の前にモネの池と言われる名もなき池を見に行った。 

モネの睡蓮を彷彿とさせる錦鯉と睡蓮の競演が人気らしいが、まだ睡蓮は咲いておらす鯉も水温がまだ低く動きが緩慢だった。 

陽光もまだ低く映える状態ではなかったのでちょこっと撮影して21世紀の森へ向かった。 

9時半に駐車場着。 

車は4、5台程度でのんびり山行が約束された!! 

ネット情報ではヒル多めの山らしく、ヒルさがりのジョニーをたっぷり噴霧してスタート。 

株杉の森ルートで登る。 

巨大株杉は樹齢400~500年らしく堂々と立っている。 

立派な巨大株杉達を横目に登山道を進んでいく。 

小さな沢を3本ほど渡渉してつづら折りの樹林帯を登っていく。 

腰はそれほど痛みはないが、ちょっと気を緩めればヤバそうな気配があり、ゆっくり慎重に歩を進める。 

今回は嫁さんが先行したがどんどん置いていかれる・・・。 

何も風景が変わらない退屈な登山道を焦らずに進み、2時間半でようやく登頂。 

頂上はそれほど広くはないが、360°の眺望があり、黄砂のせいかうっすらとではあるが乗鞍・御嶽・白山が望め、二等三角点もある。 

カップ麺とおにぎりを食べて、コーヒーを飲 んだ。 
暑くも寒くもなく少し虫が多かったが、1時間ほどまったりして下山。 

下りは登りと同じルートだが、途中から自然観察道に分岐できるのでこっちを下った。 

このルートも樹林帯のつづら折りで極めて退屈だ。 

2時間弱で無事下山。 

下山後に登山靴を片付けてると、小さいながらも一匹のヒルが何処かに付いていたようだ・・・。 

幸い被害はなかったが、これからは確実にヒルが出てくると思われるので忌避材は必携である。 

今回は見事な巨大株杉と360°の眺望が満喫できたが、樹林帯のつづら折りには心が折れた・・・。 

腰はそんなに痛みはなかったものの、何か爆弾を抱えているようで少し気持ちが悪い。 

もう少し様子をみてみることにしよう!!

帰りに 道の駅 ラステンほらど でアイスコーヒーを飲み、晩ごはんを食べて帰ろうと関の 鰻 辻屋 さんに寄った。

人気店らしいので5時の開店前に着き、しばし待って一番に入店。

上鰻丼(嫁さんは上蒲焼ごはん)を食した。

パリパリを越えた焼き上がりで、パリパリ好きの自分には好みの焼き上げで大変美味しかった。

20時前に無事帰宅したが、今回も登山前より体重増となる山行だった・・・。