月曜日はコロナによる諸事情のせいで、お休みを頂いた。
天気も良さげということで、山は安全!! さてどこに登ろうか??
・・・と、嫁さんが近場の油日岳でええやんか!!
・・・で、早々 油日岳に決定。
油日岳は鈴鹿山脈の最南端に位置する693mの低山で、奥余野公園Pから周回できる。
近場なのでゆっくり目の出発で、9時半に奥余野公園Pに到着。
平日のマイナー山なので、どうやら登山者は我々だけのようである。
今回は時計回りに5座を縦走する。
準備をして9時45分に出発。
先ずは主峰 油日岳を目指す。
しばし林道を進み、やがて沢沿いの登山道となり、小さな滝が現れる。
こじんまりとした良い滝だ!!
しばらく進むとアルミ梯子を登る箇所があるが、危険度はない。
さらに沢の左岸・右岸を渡渉を繰り返しながら進む。

沢を離れ、急登を詰めると約40分で登頂だ。
山頂からの眺望はないが、油日神社ご神体の岳神社の少し下に避難小屋があり、ここから西側の眺望が広く望める。

南西の伊賀方面から信楽・甲賀方面が一望できる。
ここで早めのランチ&カフェタイム。
今回は低山ということでもあり、お昼はカップ麺のみである。
2座目の加茂岳(720m)へ向け、12時前に出発。
特に危険箇所もロストポイントもなく、快適な稜線歩き10分程度で加茂岳に到着。
更に3座目 忍者岳(728m)へも10分で着く。
ただ忍者岳は少しルートから入るので、間違えて違うルートを進んでしまった。
ここが少しややこしいポイントかもしれない。
戻って三国岳(715m)まで10分。
4座目三国岳の手前の望油峠への下りと、登り返しはかなりの斜度の岩場で、ロープはあるが少し難易度が高い。
この斜面を登りきると三国岳である。
最後5座目の倉部山(688m)は20分ほど。
特に危険箇所はなく、比較的眺望ポイントのあるルートだ。
最後はぞろぞろ峠を目指す。
ぞろぞろ峠って変わった名前だが残念ながら由来はわからない・・・せっかくなので表記があれば面白いのに・・・。
この周回コースはゆっくり回っても一周 3時程度の行程である。
全体的には眺望が少ないが、沢あり、岩場あり、急登あり、尾根歩きあり・・・と短い行程だが、バラエティーにとんだ良いコースだ!!
たまには近場の低山の のんびりハイクもいいもんだ。
下山後は余野公園のアゼリアさんでぜんざいを頂いた。
ここは野生動物のためにごはんをあたえられており、野鳥やリスが現れる。
のんびりした時間を過ごさせてもらえた。
みなさんも是非!!
※油日岳はマイナーながら、ヤマスタ対象のお山です!!