11月2~4日の3連休で2回山登りに行ってきた!!

まずは赤城山から・・・。


初日は東日本登山部の3名で金曜日の終電で溝の口に集合して車で赤城山へ。

途中、上里SAで2時間程度の仮眠をとり、7時に赤城公園ビジターセンターPへ到着。

大沼周辺には多くの駐車場があり、山行時間もそんなに長くはなかったので余裕を持っての到着である。

登山道まで少し歩くが、トイレもあり申し分のない駐車場である。

赤城山は百名山の一つで、群馬県に位置する1828mの黒檜山を最高峰とする複成火山である。

今回はカルデラ湖である大沼から黒檜山を周回する時計回りのコースで登る。

 

駐車場から大沼沿いに赤城神社まで歩き、参拝してから道路の反対側にある黒檜山登山口から登り始める。

登り始めからいきなり岩場の急登である。

天気は良いが少し肌寒い気温なので、登り始めてしばらくは汗まではかかない。

どんどん標高を上げていき、振り返ると大沼と奥にそびえる地蔵岳が綺麗に望める。

地蔵岳の左側には雲の中に同色の富士山の頭が見えているが、残念ながら写真では識別できない・・・・。

途中アウターを脱ぎ、長袖のベースレイヤー1枚でちょうどいいぐらいの登山日和である。

紅葉は既に終わっているのか、枯葉が登山道を覆っている。

更に手を使いながら岩場を登っていく。

頂上近くになると霜がおりていて、草花に代わって季節を物語ってくれる。

駒ケ岳の分岐から少し入ると、登山口からちょうど1時間半で黒檜山山頂である。

一等三角点

山頂からは木に阻まれてあまり眺望はなく、少し進むと展望場所がある。

比較的広いスペースは結構な登山者で賑わっており、

ここから北には武尊山・至仏山、北東には白根山・男体山、西には四阿山が望める。

ひとしきり山座同定を楽しんだ後、お昼にはまだ早いので隣の駒ケ岳を目指す。

しばらく歩くと鳥居があり、休憩ポイントとなっている。

下りは木段多めの登山道となり、鞍部である大ダルミまで30分ほど下っていく。

大ダルミから15分ほど登り返すと駒ケ岳山頂である。


山頂の少し奥の方へ入り込んでお昼にした。

カップ麺・おにぎりと食後のコーヒー。

天気が良いので1時間ほどまったりして下山開始。


ここからも大沼が綺麗に見える。

ここからも木段が多めの登山道を下り、30分ほどで駒ケ岳登山口に到着。

ビジターセンターで山バッチを探したが売っておらず、大沼湖畔のお土産屋さんで無事購入して帰路についた。

帰りは富士見温泉ふれあい館の温泉に浸かって、まだ渋滞が少ない時間帯だったので、比較的早めに溝の口に帰り着いた。

少し反省会をして21時過ぎに帰宅した。




赤城山は比較的 短時間で登れる百名山であり、時計回りルートをとると岩場上りの良い勉強になる初心者向けの山である。

今回は時期的に花の時期でも紅葉の時期でもなかったが、群馬県の中央部から近隣の山々が望める比較的眺望の良い山でもある。

車であればアクセスも良く、駐車場も多く、なんと言っても関越道からの存在感のある山に登ったという、充実感を与えてくれる山であった。