連休2日目の日曜日、平成最後の山登りに山竹の会(またも一家族の都合つかず)で行ってきた。
鈴鹿7マウンテンの1座である雨乞岳。
鈴鹿山脈で御池岳に次ぎ2番目に高い、標高1238mの山である。
朝6時半に団地を出発。
鈴鹿スカイラインの武平峠駐車場に7時過ぎに着いたが、トンネルの滋賀県側駐車場は既に満車でトンネルを越えた三重県側駐車場に駐車。
準備をして7時半にスタート。
先ずは車道でトンネルを引き返していく。
トンネル途中、滋賀と三重の県境がある。
出だしのほんの少しだけなだらかな登山道だが、すぐに急登となる。
ここから緩やかになるのかと思いきや、東雨乞岳へ熊笹の生い茂る 細い、しかもかなりの泥濘状態の急登を詰めていくと、駐車場からちょうど2時間半で東雨乞岳に着いた。
晴天ではないのだが、見晴らしは最高だった

北北東から雪をたたえた白山・北アルプス・御嶽山・中央アルプス・富士山の先っぽ・南アルプスが遥か彼方に確認できた。
御在所・鎌ヶ岳はすぐそこに・・・。
その先には知多半島・伊勢湾が広がる。
360°の絶景だ

しぼらく絶景を堪能し、もちろんTHETAも出動

この広々とした東雨乞岳山頂でお昼ごはんを食べると決めて、ザックをここにデポして主峰である雨乞岳へ。
一旦下り、熊笹の狭い登山道を登り返すと、20分ほどで雨乞岳山頂に着く。
ただここには三等三角点がある。
七人山のコルから、せっかくなので七人山に向かった。
10分足らずで着いたが、特に何かあるわけではなく、木に七人山と削られているだけである。
かなり過酷な登山道だが、2時間半程で駐車場に戻った。
雨乞岳は懐の広い、アプローチの長い山であり、沢筋のアップダウン・渡渉があり、頂上直下には熊笹が広がる、色んなパターンの楽しめる山である。
今回は平成最後の登山だったが、令和最初の登山も早々に行きたいものである
