先週の土曜日は、わざわざ上の娘の旦那がルヴァンカップ決勝を見に来たので、一緒に埼スタへ観戦に行ってきた。

結果マリノスは残念ながらベルマーレに0ー1で負けた。
最近マリノスは調子がよかったので期待していたが、前半は全く別のチームにさせられていた。
ベルマーレの戦略勝ちといったところだ。
後半は持ち前の攻撃力で猛攻を続けたが、得点することは出来なかった・・・。
わざわざやってきた息子の落ち込み様はハンパなく、肩を落として帰っていった。
あとはJ1残留に向けて頑張ってもらうしかない

さて本題に・・・
翌 日曜日に紅葉観賞を目的に、登山部3人で山梨の大菩薩嶺に登ってきた。
大菩薩嶺は標高2057mの上日川峠から登れば初心者でも簡単に登れる百名山である。
朝6時に南武線 矢野口駅に集合して中央道で向かう。
天気は良く、途中 富士山が見えて山頂での眺望に期待が膨らむ。
8時半前に上日川峠に着いたが4つある駐車場のうち近場の駐車場は満車で、係員に第4駐車場へ向かうように指示された。
ここから車で10分、歩いても10分と言われたが、意味がわからなかったが、後に実際歩くと道路で迂回して峠の南側徒歩10分の所にあるということだった。
準備をして8時50分に出発。
先ずは10分かけて係員がいる、上日川峠にあるロッヂ長兵衛に戻る。
さっき駐車場の案内を受けていた時はほとんど車はなかったのに、道路両側から来た車でごったがえしていた。
駐車した時は3分の1程度だった車が、下山時には停まりきらずに道路まで溢れ出していた。
早目に着いておいて良かった

トイレを済ませてしばらくは車道と平行した緩やかな登山道を進む。
紅葉が綺麗だ。
軽装の人も結構いるのは、ここまで来て帰るパターンもあるのだろう。
ここからは少しガレた稜線をアップダウンしながら進む。
峠を少し過ぎたところから、山肌越しに富士山が見えるのだが、残念ながら雲が多くて山頂が少し覗いた程度だった。
北岳、間ノ岳は既に冠雪している。
今回もカップ麺とおにぎりと食後のコーヒー。
寒くもなく、暑くもなく、風もなく絶好の登山日和だ

1時間ほどくつろいで、雷岩を経て大菩薩嶺山頂を目指す。
歩きやすい登山道を進み、12時半に大菩薩嶺山頂に到着。
したがって、みんな記念撮影だけして雷岩へ戻っていくので、あまり混んでいない。
我々も記念撮影だけして雷岩へ戻り、そのまま
唐松尾根で下っていく。
唐松尾根は大菩薩峠ルートとは大きく異なり、結構な急勾配が続く。
しかも登山道を示すロープの幅が広く、多くの踏み痕があるのでコースどりが難しい。
行き詰まることはないが、時には大きな段差が出現したりするので要注意だ

中腹から下は丁度 紅葉真っ盛りである。
1時間ほどで福ちゃん荘に戻り、14時には駐車場に帰り着いた。
帰りの中央道はメチャ混みで4時間もかかり、いつも通り溝の口で反省会をして21時過ぎに解散した。
今回は、体重が3キロ減ったせいか、体に異常が出ることはなく、快適に歩くことが出来た。
天気も眺望も良く、綺麗な紅葉も観賞出来た山行だった。