13日に日本三大霊山で、もちろん百名山である立山に登ってきた。
山竹の会の今年のメインイベントである。
立山という山名の山はなく、主峰の雄山(3003m)・大汝山(3015m)・富士ノ折立(2999m)の総称である。
雄山を踏破すれば立山登頂となるが、今回は室堂から雄山・大汝山・富士ノ折立の三峰を巡って室堂に戻ってくる周回ルートを選択した。
本当は立山三山(雄山・浄土山・別山)を回りたいところだが、今回は富山で一泊する計画なので断念した。
頂上からは後立山連峰から北~中央~南アルプスの山々と富士山までの眺望がひろがる、所謂 日本の主だった山が望める。
前日のてんくらではA判定だったので期待大である。

0時に団地を出発して名神~北陸道で現地に向かうが、途中パラパラと雨が降ってきた。
5時前に現地に着いたが、ケーブルカーに近い駐車場は既に一杯。
ケーブルカーの始発(6時)をネット予約しておいたから朝ごはんを食べて出発。
駅は満員だが予約済みの始発のケーブルに乗って7分後に美女平に到着。
バスの始発は6時40分だったが、臨時バスが6時15分に出たので計画より早くスタート出来るのでラッキーやった。

7時過ぎに室堂に着き準備を済ませて、7時15分に登山を開始した。
天気は雲はうるものの晴れていて、立山三峰が綺麗に見えている。
しばらく石畳の道を一の越に向けて進んでいく。
途中まだ雪も残っている・・・さすが北アルプス!!
途中下界と神域の境目となる祓堂を越えてちょうど1時間で一の越に到着。
ここまではたいした登りでもなく余裕である。
東側の眺望。
残念ながら山域には雲がかかっている。
西側も山域には雲がかかっているが、室堂やミクリガ池は綺麗に見えている。
雄山山頂も綺麗に見えている。
これからあそこまで登るんだ!! と気を引きしめて登頂開始。
ここからは岩場の登りだが登山者も多く、ところどころ渋滞が発生しておりのんびり登れる。
二の越・三の越を越えて四の越からの山頂。
それぞれ仏の体に例えられているそうで、四の越は首にあたるらしい。
渋滞が無ければかなり辛い登りだが、ちょうど2時間で雄山登頂。
よく写真でみる立山雄山神社の光景に感動。
一等三角点もある。
真っ青な青空なのだが、依然 周囲の山群にはくもがかかっており、期待していた山々の同定は出来ず。
雄山神社は鳥居をくぐって石段を7~8mほど登った所にある。

中編に続く・・・