中月齢頃の双子育児の苦労について振り返ってみたいと思う。
 
①寝かしつけ地獄
ある程度起きてられるようになるものの、まだお昼寝は30分で起きてしまい、
まとまった時間昼寝できないというこの時期は、1日に何度も発生する寝かしつけに体力を奪われまくっていた。
生後6ヶ月頃に夫の育休が終了して平日はワンオペになったことで、ますます毎日へとへとになっていった。
 
双子育児では同時授乳(ミルクでも母乳でも)が鉄則だということは妊娠中から知っていたので、
低月齢のときからできるだけ同時授乳するようにしていたけれど・・・
つまりは子どもたちが同時に起きている必要もあるわけで(あるいは起こすことになる)、
双子の生活リズムを合わせていく必要がある。
 
2人とも同じくらいのタイミングで眠くなってくる
→すぐ寝そうな方を見極めて抱っこで寝かしつけ開始
→もう1人も既に眠いのでギャン泣き(足でバウンサー揺らし)、その声で寝かしつけ中の方が寝つくまで時間がかかる
→やっと1人寝かしつけをしてもう1人の寝かしつけにとりかかる
 →が、なかなか寝ない
→寝かしつけが終わらないうちに、先に寝始めた方が起き始めてオムツ替え等の対応が発生し始める
→寝かしつけ中の子を置いてオムツ交換をせざるを得なくなりまた泣きだして寝かしつけやり直し
→そうこうしているうちに次の授乳タイミングが近づいてきて、2人ともお腹が空いてグズる

→1人寝れていないけれどとりあえず授乳へ・・

 
もちろんこの間私の休憩は一切なし。
この寝かしつけを日中4-5回繰り返し、2人とも同時に寝てくれる時間帯があったとしても10分程度で、
そんな短時間で私が寝つけるはずもなく、頭は覚醒したままで全然休めた気がしないのに双子がまた置き始めるという生活だった。
(1日に1-2回くらいはおんぶと抱っこで同時寝かしつけをしていたものの、体力が削られるので毎回同時寝かしつけをするのは不可能だった。)
 
しかも娘は粉ミルクの飲みが悪いので、ミルクを飲ませ始めると2時間くらいかかってちょこちょこ飲みをしてやっと60mL飲む・・みたいな状態だったので、
寝かしつけ以外はずっとミルクを飲めそうなタイミングを虎視眈々と狙ってあげなければならない状態だった。
(我が家の場合は母乳とミルクの混合で、母乳のみorミルクのみが交互になるように飲ませていた。)
 
そんな1日を過ごす中でもちろん外出するタイミングも無く、時々外出するときは必死にこの寝かしつけ地獄の合間を縫って、
なんとか自分の支度をして出かけていたけれど、普段から外出する元気は無かった。
 
②双子の離乳食
そして上記の寝かしつけ地獄の合間に発生する双子の離乳食。
 
我が家の場合は娘は粉ミルクの飲みが悪く、体重も伸び悩んでいたため生後5か月(修正4ヶ月)から離乳食をスタートした結果、
生後6か月からは既に2回食がスタートしていた。
 
食べてくれるのは良いものの、寝かしつけ地獄の合間にかろうじて数十分の休憩が発生したとしても、
1回目の離乳食後に洗えていない食器を洗わないと・・・2回目の食事の準備をしなければ・・・
という状態で横にもなれないまま、ヒナの餌やりのような忙しい双子の離乳食が始まる。
 
中月齢頃の主な苦労はこんな感じだったと思う。
 
今振り返っても体力的にかなりきつい日々だったが、
我が家の場合は夜泣きが少なかったのでなんとかやっていくことができたと思う。
これに毎晩頻繁に夜泣きが加わっていたら・・・と思うと震える。
 
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