こんばんは
「自分らしい人生」をつくる、30代からの資産形成コンサルタント 藤井ななです。
今日から10月・・
今年もあと3ヶ月
突然ですが皆さん、
“ケチ”は、好きですか？
某メーカーの昔のCMのキャッチコピーみたいに聞いてみましたが、どうでしょうか？？笑
ちょうど今日友人と話していたら、
一緒に仕事している男性上司がケチなんだよね〜、という話に。
なんでも、社内の人が旅行などに行くとお土産を買ってきて、みんなが自由に食べられるように置いておくそうなんですが、
その上司は、自分は一切買ってこないのに、何個も何個もそのお菓子を持っていって食べるんだそうで、
“私たちより給料たくさん貰ってるのに卑しい”と思ってしまう、という話でした。笑
これは気になる人そうじゃない人いるかもしれませんが、皆さんはどっち派ですか？(どうでもいい？笑)
ところで、アメリカの成人は年間で13万円の寄付をするそうですが、
日本の成人は、年間でどれぐらい寄付していると思いますか？
なんと・・・
なんとなんと・・・
2500円です。笑
年間です。
少ないですねぇ〜・・
ちなみにイギリスは4万円だそうです。
日本は圧倒的に少ないですね。
日本は先進国の中で、もっとも寄付をしない国と言われていて、
ほとんどの先進国では家計の2〜3%くらい寄付をするそうですが、日本はわずか
0.08%しか寄付しないのだそうです。
そりゃ欧米は経済力のある人が沢山いるからでしょ・・と思うかもしれませんが、
年収230万円以下の人が年収の4.2%を寄付しているのに対して、年収690万円以上の人は年収の2.7%の寄付しかしていないというデータが。
(ニューヨーク・タイムズより)
つまり、決してお金持ちが寄付をしているというわけではなく、生活にゆとりがない人も寄付を行うという文化があるんですね。
東日本大震災の際の義援金も、日本人一人当たりの寄付額は6500円程度だったそうです。
世界の中でも、経済的に豊かな国のはずなのに、
寄付もせず、社会にお金を回す投資もしない、税金もヨーロッパなどに比べると低めです。
日本の個人金融資産の半分は現金・預金。
ただ置いてあるだけのお金です。
そういう意味では、日本人はすごい《ケチ民族》なのかもしれません。
それでは、自分が働かない限りお金は増えません。
だから働きすぎの人が続出してしまうのかも・・・
稼ぎ方より、使い道が重要。
お金は循環させた方が、増えます。
自分の手元で眠らせるのではなく、うまく循環させていきたいですね。
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