こんばんは
“自分らしい人生”をつくる、働き女子のマネーアドバイザー ふじいななです。

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↑先日友人の出産祝いがてら遊びに行った時の写真。手つきが…ふ、不慣れ〜




今日、たまたま銀座を歩いていたら、テレビ局の方に質問されました。


『こども保険に賛成ですか?反対ですか?』


“こども保険”とやらに、賛成か反対かシールを貼るというもので、ボードを見ると、圧倒的に賛成が多い様子。



えーと、この『こども保険』


皆さんはご存知ですか?


2020年から、社会保険料(給与明細に書いてあるので見てくださいね)に0.1%ずつ上乗せし、最終的には0.5%まで引き上げになります。(手取り減るよ〜)


0.5%なら、サラリーマンの平均年収400万円の家庭で、月額1200円程度の負担が増える、ということです。


表向きは、そのお金が未就学児(小学生未満)の児童手当の支給に充てられ、支給額が5000円アップするというもの。


5000円増えれば、消耗品や日用品などを買うのに充てられるので助かりますよね


『月額1200円くらいか〜。子供育てやすい社会になるならね…うーん、じゃあ賛成?』


て、ついつい賛成シールを貼りそうに。


しかし


この『こども保険』…なぜか徴収される時の名目は、【年金保険料】


なんで年金?


こども保険用なのに、年金保険料と一緒にしちゃったら、“年金用のお金”なのか、“子供用のお金”なのか分からないよ〜ってなりますよね。


はい、これが政府の狙いです



『こども保険』と打ち出しておけば、現在子育て中の方、これからママになる20代・30代にもウケがいい。


ほんとに児童手当に使ってくれれば良いけど、実際そちらに充てられるかは不明確なんです。



なんて姑息なやり方だ

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これからこんな風に分かりづらい形で、引かれるものが増えていきます。(と、予想しています)



(お菓子も値段は変わってないけど、量が減ってるなんてことがしばしばあります)


給料上がったーーーと思っていたら、実は引かれる額も上がっていたなんてことも



今月給料半額!となれば、すぐ気付けますがじわじわ20年かけて半額、となると気付きにくいんですよね。


「よくわかんな〜い」は、ルールを作っている側の思うツボ。

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自分のお金は、自分で守る時代ですね。



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