当日の朝、目が覚めると雪景色
本当に赤ちゃんとさよならしてしまったんだ。
今年入って2度目の関東積雪の日でした
予定では旦那さんもお休み取ってくれたので、車で息子を保育園へ預けそのまま病院へ行く予定だったのに雪で車は危険と判断
8時半には病院へ行かないと行けないのにー
早め早めに準備し、7時半頃みんなで歩いて保育園へ
なんとか無事に病院へは8時半過ぎに着きました
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まず入院受付をしてから婦人科で子宮を広げる処置をしました
特に痛みは感じませんでした
その後入院病棟へ移動し、看護師さんから処置の説明、11時から手術
積雪の影響で入院する部屋の人のお迎えがまだ来てなくて私は部屋に入れず、寒い待合室で旦那さんと来てくれた母と3人でずっと待ってました
その後も時間になっても部屋が開かず、待合室で点滴を入れる事に。
途中前びらきのパジャマに着替え、そのまま手術の時間になってしまいました
手術室へ向かうのは私一人
ドキドキ緊張したのを覚えてます。
でも総合病院だけあって、大きな手術室で部屋もいくつもあり、先生達はマスクとヘアキャップと手の消毒とか本当ドラマみたいでちょっと感動しました
ここなら安心とも思いました
手術室の中ではまた違う手術専門の看護師さん?が何人かいて
緊張を和らげるために声を掛けてくれたり、音楽を流してくれたり、手を握ってくれたり…
私の格好は
ヘアキャップに全身裸の上に布をかけられ、左腕には点滴、右腕や鎖骨辺りには心電図の機械を付け、酸素マスクを付けられ、THA!手術って感じになりました。
そして手術が始まり点滴の中に麻酔を入れられるとみるみる眠くなっていき、気付いた時には手術は終わっていました。
痛みも全くありませんでした。
でも虚ろな記憶の中で
痛いっ!と言って自分の足を蹴るシーンがありました。
夢だったのかもとも思ったけど、でも、痛くて実際にした事だったのかもしれません。先生にも聞いてないので実際はわかりませんが。
手術時間は15分くらいだったようです。
手術室から出ると旦那さんが待っていてくれました。麻酔で眠くて眠くて目は開けられませんでした。
病室に通されだんだん意識が戻ってくると
本当に赤ちゃんとさよならしてしまったんだ。
という実感が湧いてきて、悲しくて涙が溢れてきました。旦那さんの手を握って泣きました。
手術中夢の中で赤ちゃんに会えたらいいなと思っていましたが、赤ちゃんには会えませんでした。
夕方、旦那さんは息子のお迎えの為早めに帰宅し、母は面会時間ギリギリまで残ってくれました。
昨晩から、絶食していたので完食しました。
その日は、トイレに行くのも少しふらつき夜中になると痛みが出てきて(子宮が重い感じ)痛み止めをもらいました。
そのせいで寝れたのは1時過ぎだったと思います。
入院出来て良かった、と思いました。
続きます→