朝には夜が。明には暗が。
「LOVE OF SEVEN DOLLS 七つの人形の恋物語」
「わたしの中の、わたしを見つける」
――“いま”を生きる全ての人に伝えたい、大人のファンタジー
いま、「本当の自分が見つけられない」「自分の気持ちをうまく伝えられない」といった悩みを抱えながら生きている人が増えています。
物質的に豊かになるほど、人とのつながりは希薄になっていくのではないでしょうか。
「LOVE OF SEVEN DOLLS 七つの人形の恋物語」に登場する、人形遣いのキャプテン・コック(本名ミシェル・ペエロ)は、幼少期の体験がもとで、誰にも心を開くことができず、関わるあらゆる人を傷つけてしまいます。
しかし、そのコックが魂を込めて彫った七体の人形たちは、自分の居場所を探しあぐねて川に飛び込もうとしていた少女、ムーシュに声をかけます。
人形たちと触れ合うことで、ムーシュは心開き、コック自身も、自らの心の奥底にある、深い愛に気づいていくのです。
人は、人によって変わることができる。
二人の心と人形たちに起こるドラマを、“いま”という時代に、大きな不安や痛みを抱えながら生きる、すべての人に伝えたい。
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2008年。
入団して初めて「作品を創る」場に立ち会ったのが、この作品
今回私は、人形「にんじん」役を演じます。
キャプテン・コック(本名ミシェル・ペエロ)の幼少期と重ね合わせた役どころ
話は変わりますが、今日ちょっと思った事・・
今日から、2008年度の週刊文春ミステリーベスト10で第1位となった湊かなえさん著の「告白」を読み始めました。
生徒に娘を殺された中学教師の「告白」から始まります。
移動中に最初だけ読んだだけですが、グサッと来るものが・・・
この気持ちは何なんだろう・・と思っていたんですが・・分からず・・
その後、DVDをレンタルしに行った時、
その時、「何なんだろう」の答えが見つかりました。
見るところ見るところ
「戦争」「独裁者」「殺人」
を題材にした作品が多すぎる。
起こりうるわけがないと思っていた事は、真横、隣にあるんですよね。
世界では今でも戦争やデモが多発しています。
全て整った幸せな日々。
しかし、陽には必ず陰があること。
朝と夜があるように。
明と暗があるように。
そこに眼を向ける・知る。
まずはそこから始める。
まず、一歩。