こんばんは星

大阪までキャッツを観に行ってきました。

※ディズニーとは関係ない上に長いので、ご了承ください。


大阪四季劇場があるハービスエント前のモニュメント。

キャッツは五反田の仮設シアターでやっていた時に観たきりだから、何年ぶり?

舞台は年に1度のジェリクル舞踏会が開かれる都会のゴミ捨て場。
なので、シアター内は猫目線で作られたゴミだらけで、ディズニー並に凝ってて照れ
それだけでもびっくりなのに、初キャッツが最前列だったから、目の前の穴から猫が飛び出してきて、死ぬほどびっくりしたっけポーン

前置きが長くなりましたが、数年ぶりで(たぶん)5回目のキャッツで、キャッツ専用劇場ではない劇場では初めてでした。

大阪四季劇場は数ヶ月前までライオンキングをやっていたけど、その面影はなし。
すっかり都会のゴミ捨て場、キャッツシアターになっていました爆笑



この日の出演者。
キャストボードを撮り忘れたのでタラーキャストシートカメラ

席は下手(左側ブロック)の通路側。
そんなに前のほうではなかったけど、十分肉眼で見える距離でした。

そして、開演のとき。

オーバーチュアが流れると、嬉しさと懐かしさで泣きそうになった笑い泣き
舞台がまわり、猫の目が光ってる。
舞台に一人立つタントミールが美しすぎるキラキラ
全てが懐かしい。
そんなに観てないのに、覚えてるんだな照れ

『ジェリクルソング』で全猫が舞台の上で踊っている。
あの身体能力の高さとビシッと揃ったダンスと歌はさすが四季といった感じです。

この後は猫たちが客席に下りてきてのネーミング。
顔をジーっと見つめての台詞。
私の目の前には誰も来なかったけど、見つめられるとびっくりするニヤリ

そして、個性豊かな猫たちの紹介ナンバーが続きます。

つっぱり猫のラム・タム・タガーのナンバー。
下手前方の通路側の女性が一人舞台の上に連れ去られて、踊らされます。
西尾タガー、かっこよかったなピンクハート

バストファージョーンズの登場ではすぐそばで黒くて大柄の彼が『いらっしゃーい』て爆笑
この日のバストファージョーンズはジーニーでお馴染みの瀧山久志さん。
芸達者な瀧山さんらしい素敵なバストファージョーンズさんでしたピンクハート

マンゴジェリーとランペルティーザは可愛いカップルだったラブ
斎藤洋一郎くんも三平果歩さんもお気に入りの役者さんなんです。

舞踏会のシーンでの見事なダンスに見惚れ、1幕ラストの『メモリー』
あっという間に終わってしまったえーん

休憩時間にトイレに行った後、席に戻ったら舞台上の見学の列ができていたから、私も並んでみた。
舞台に続くスロープ、よく滑るから怖いガーン
舞台上の階段は宝塚の大階段並に踏み板が狭い。
舞台には傾斜もあるし、あんなとこでよく激しく踊ったり走れたりするなと感心するキラキラ
舞台上の見学は誰でもできるけど、スロープは滑るし、舞台が傷つかないか心配だからハイヒールは避けた方が無難です。

2幕の開演。

静かに長老猫のオールドデュトロノミーが入ってきて、他の猫たちも現れました。
近くにやってきたボンバルリーナと目が合い、こっちにやってきたんですニコニコ
私の足元のバッグをジーっと見てる。
中にはキャッツのパンフが入っていたけど、バッグは去年ディズニーで買ったワンスのトート(笑)
ポシェットにはジェラトーニくんがぶら下がってて、
『あなた行く場所間違えてません?』的な感じの持ち物。
ボンバルリーナはそんな私の持ち物に興味津々。
ジェラトーニを見つけ、猫が猫をツンツンしてスリスリ。
ディズニーのキャラなら『欲しいの?』とか聞くけど、四季の猫にはどう接すればいいかわからずされるがままニコニコするアセアセ
でも嬉しかった照れ
メス猫の中ではボンバルリーナが一番好きだから好
ジェラトーニくん、良かったねWハート
ちなみに、この日ボンバルリーナを演じていた金友美さんはディズニーダンサー出身らしい。
Dヲタっぷりがバレバレだったのかもてへぺろ

2幕ではジェリーロラムが老いた役者猫のアスパラガスを優しい歌で紹介し、迫力の劇中劇が繰り広げられます。
アスパラガス演じるグロールタイガー、ジェリーロラム演じるグリドルボーン。
ガスはバストファーと同じ方が演じるから、瀧山さんは一人三役なんですよ。
すごいですよねキラキラ
瀧山さんのド迫力のグロールタイガー、凄かったです。
グリドルボーンも可愛かったな。

次の鉄道猫スキンブルシャンクスのシーン。
私はオス猫の中ではスキンブルが一番好きなんですラブラブ
スキンブルのカイサーさん、私好みのいい声をされていて生き生きと演じていらっしゃいました。
このナンバー、楽しくて大好きラブラブ

スキンブルのシーンが終わると、恐ろしい犯罪猫のマキャヴィティが現れ、
またまた大好きなマキャヴィティのナンバーに。
歌うのはセクシーなお姉さん猫のディミータとボンバルリーナ。
かっこよかったわハート

そして、グリザベラの『メモリー』
老いて落ちぶれ、みんなに避けられるグリザベラが昔を思い歌う名曲。
木村グリザを観るのは2回目。
あの時は落ちぶれた感がない立ち振舞いと薄いメモリーにがっかりしたんですが、
数年の時を経て、素晴らしいメモリーを聞かせて下さいましたキラキラ
特に最後の曲が盛り上がったとこ、すごい声量と感情の入れ方に感動でした。

結末については書きませんが、どうも結末がイマイチわからないというかショボーン
これで本当に幸せなの?と。

台詞がない分、解釈が難しいけど不思議と惹き付けられる。
それがキャッツなんですキラキラ

カテコでは客席に猫がおりてきて、通路付近の席なら握手してもらえます爆笑
私は笑顔が素敵なジェミマと握手してもらいましたラブラブ
握手に行くとき、スロープを下りてきたランペルが派手に転んじゃってガーン
照れ笑いを浮かべて握手の場所に走っていかれました。
後ろから来た猫たちもびっくりしたのか、『大丈夫?』と言いたそうに手を差しのべてました。
一瞬、猫役者さんの人間を感じた瞬間でした。

感動のキャッツ。
ライオンキングほどはまらないとは思うけど、他の席からも観てみたくなりますニコニコ
また行くぞ!
その時はまた鞄にジェラトーニくんをつけていきますおんぷ

長々とディズニー以外のことを語ってしまい、ディズニーネタを期待して読んで下さっている方にはすみませんアセアセ

最後まで読んでいただきありがとうございましたキラキラ