Level 3 Closed: 122nd Annual USTA Southern California Junior Sectional Championships
へ行って来ました。
今年で122回、歴史もある大会です。
このClosedっと言うのは、この地域に住んでいる選手だけが出場可能という制限が付いた大会のことで、反対にOpenトーナメント言うのは、どこの地域に住んでいても参加可能な大会を指しています。
なので、この大会は『この地域でのナンバーワンを決める』と言う意味合いがプラスされていて、選手達の間では、ちょっぴりカッコイイ(笑)大会なのだそうです。
ドローは64、
なっちゃんの1回戦は不戦勝で、2回戦からのスタートです。
2回戦のR32の対戦相手は、よく知る選手で、今年の初め頃にもよく一緒に練習をしていました。
初戦にも関わらず、なっちゃんかなりいい立ち上がりを見せ、相手選手のエンジンがかかる前にファーストセットを6-1で取ります。
セカンドセット、相手選手も徐々に調子を上げ簡単にポイントが出来なくなります。波に乗って来た相手選手から大きな声も出だして気迫全開。
2-2、3-2までは、どちらが取ってもおかしくないギリギリのポイントの取り合いが続きましたが、ここから抜け出たなっちゃんがその勢いのまま6-2。
3回戦へ進みます。
3回戦の相手は、先日のラスベガスでも対戦した選手です。
前回同様、ファーストセットは先行を許すものの最後にどうにか逆転して7-5。
セカンドセットもこのまま行ってくれるかと思いましたが、なぜかここに来てここ最近見た事がないほどミスを連発します。
相手にミスをさせられていたっという可能性もありますが、それにしてもなっちゃん一体どうしちゃったの?っと思うレベル💦
セカンドセットを3-6で落とします。
サードセットの10ポイントに入っても絶不調は続き2-10。
試合後のなっちゃんのコメントは、
『考え過ぎちゃった。絶対に勝ちたかったから。』
おーーーー、なっちゃんからこんな言葉が飛び出すなんてね!母もビックリ!!
これまでも、試合中は『勝ちたい、絶対負けたくない』と言う気持ちは常にあったと思いますが、それ故に考え過ぎてしまって大幅に調子を崩すという事はあまりなかったように思います。
きっとこれも成長の過程なのでしょうね。
自分なりに自分が心地よくプレーできるメンタルの保ち方を身につけて行くのも技術の向上、体力の強化と共にとても大切。
失敗と成功を繰り返しながらメンタルの面もビルドアップしていって貰いたいと思います。
来年のこのカッコイイ(笑)大会では、今よりも成長したなっちゃんの姿が見られますように🌟