先日、シンガポールの
National Galleryで開催中の、
草間彌生さんの展覧会、
行ってきました。
入口を入ると、
大きなバルーンがお出迎え。
平日に行ったのですが、
会場に入るまで、30分ほど並びました。
一時期より並ばずに入れるようになってきているようです。
(実は、以前、あまりの列の長さに驚いて引き返したことがあります(笑))
↓これは、小さな窓からのぞき込むのですが、
一面(どころか、多面!)に
パンプキン。
圧巻!!!
今回は、展示物のほかに、
部屋一面が作品、というものもありました。
中でも、入った瞬間、
気持ちがぱーっと明るくなったのが
こちらのお部屋。
白地に鮮やかな赤、黄色、緑、青、ピンク、紫など
色とりどりのドット。
入った瞬間、気持ちが明るくなりました。
きっと、
さまざまな鮮やかな色がバランスよく
たくさん描かれているからだなぁ、
と、感じつつ、
その空間を満喫したわけなのですが、
ふと、
「もし、あのドットが鮮やかな色じゃなくて
もっと柔らかい色合いだったら
どんな感じなんだろう」
と、思いまして、、、
家に帰ってきてから
画像処理ソフトを使って実験してみました。
何をしたかというと...
ドット部分のみを選択して、
明度を上げてみました。
(=ドット部分の色を選択して、
白の割合を多くしてみました)
そしてできたのが
こんな感じ。
ふわーっとした感じになりますね。
これはこれでアリだと思うのですが、
草間さんっぽさはなく...
草間さんのエネルギッシュな感じは、
力強い鮮やかな色彩があってこそだな、と
あらためて感じたのでした。
そしてもう一つ気になったのが
「白」の色味。
画像ソフトでは、
ドットの部分だけを選択して
色味を変えたので、
白い部分は何もしていないのです。
でも、なんだか明度をあげたもののほうが
白自体もぼんやりとしているように見えませんか?
(左)
あざやかなドットの中にある白は、
ぱきっとした白。
(右)
柔らかい色のドットの中にある白は、
ぼんやりした白。
やっぱり違って見えるなぁ、不思議だな、
と思って、
さらに下の画像の真ん中あたり、
白い部分のみを選択して取り出してみたら...
あれ???
ほぼ同じ白だ!!!
色の見え方は、
まわりにある色によって影響を受ける。
ということは...
↓やっぱり、こういうことですね(笑)
同じ環境で写真を撮りました。
顔の下にあてている
布の色が違うだけですが、
「B」のほうが顔色が明るく、
全体的にすっきり見えています。
(「A」は、顔立ちははっきり見えていますが、
顔色が黄ぐすみして
赤黒い感じに見えています)
私の場合は、「A」の色味より「B」の色味の方が
得意、ということになるわけです。
色と自分との相性を知るには
パーソナルカラー診断を受けるのが
一番の近道。
パーソナルカラーの診断を受けていない場合も、
「色によって自分の見え方が変わる」
ことを、頭にいれつつ、
いろいろな色の服を試してみると
新しい発見がありますよ
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