今回から、先生が産休のため変わりました。

先生によって教え方も、スタイルも異なりますが、ヴァイオリンは奥深いので、

いろんな方からの御指導はとても参考になります。

 

ためしに音階から入ってみましたが、音程はバッチリとのこと。

また、一曲弾いてみましたが、すぐさま音楽経験者であることは見抜かれてしまいました。

「経験年数は2年、ヴァイオリンは未経験です」

には、先生も驚いてくださって…そうなのか~、そういうものなのか~と。

大人の場合、圧倒的に練習時間も足りないので、上達も遅いためです。

やはり音楽経験という「ゲタ」は、かなり効いています。

今さらですが、本当にムダじゃなかった経験だと思いました。

 

ただし、ヴァイオリンの構え方がやや窮屈そうということで、

この矯正がはじまりました。

本当はもっと最初にやるべきだったかもしれませんが、

今まで音程がなまじ取れていただけに、どうにか弾けてしまっていたものの、

そろそろそれも限界が近づいているので、思い切って矯正を、と。

ついては、左手(というか、腕と肩)の位置を矯正することになりました。

エアーでやってみて、ヴァイオリンを持ってやってみて。

持ち方を変えただけで、指を置く位置(音を抑える位置)が安定した気がします。

 

先生にはお願いして、曲は簡単なものに戻して、

しばらくは矯正をすることにしました。

大抵の生徒さんが、「曲はどんどん難しいのを!好きなの弾きたい!」が多いなか、

一人変わり者の私は、基本に立ち返ってみることにしました。

それもこれも、すべては「もっとレベルアップするため」です。

 

左手を克服して、もっと上達するぞ!