教室の生徒さんたちにも驚かれるんですが、

実は、私、譜面読むのがすごく苦手です。

 

ヘ音記号、すごく読むの苦手です。

五線譜からはみ出た音、まず分からないです。

(ヴァイオリンでヘ音記号は使いませんが)

 

音の長さを取るのが苦手です。

だから初見で演奏は苦手です。

一回音楽を流してくれ。そうしたら覚えるから。

 

ピアノやっていたとき、ソルフェージュはやっていたんですが、

とにかく初見での演奏が苦手で苦手で。

ト音記号の高さは分かるけど、ヘ音記号が苦手だし、

音の長さが曖昧だしで、よく先生に叱られてました。

じゃあ、今までどうやって弾いてたのかというと、

完全に耳コピです。

CDで聴いて、覚えて弾いてしまう。

だから、楽譜はあくまで補助的なもので、確認程度で見ていただけでした。

小学校に入る前から暗譜だけは早かったし、

それで慣れてたので、とにかく譜面が読めなくなってしまっていた!!

 

あれから何十年。

 

アラサーになった私、ヴァイオリン始める。

何も知らない先生は、

「暗譜が早いのはすごくいいですね。技術が身につけば…」

とか、後半ちょっと痛いところを突いてきてますが、

そんなことをおっしゃりますが、いやね、先生、

本当はカンニングというか、教本のCD買ってきて聴いて覚えてるんスよ。

楽譜読んでないんです(真顔)

 

なので、このたび、合奏の曲を弾くにあたり…

非常に困ってます。。。

第1ヴァイオリンはいいんですよ、こっちはね、Youtubeで探せば

メロディラインを弾くから、どうにかなります。

第2ヴァイオリンは本当に困る。これはどないせいっちゅうねん、と。

もう、しっちゃかめっちゃかです。

拍数を数えるのに「V」を書きまくりました、楽譜に

(Vで1拍、半拍の場合はヽとか/のみ。16分の1なら…さらに短く…という具合)

先生が見たら驚くだろうな~~~~~(笑)

 

生徒さんたちには、「私、楽譜読めません」宣言をしています。

今は信じてもらえないんだけど、これで証明できると思います。

 

子どものころ、ちゃんと楽譜読めるようにしておけばよかった。

いまさらですが、後悔。