ヴィヴァルディ コンチェルトイ短調、
私が弾くと「バロックではなく、とてもピアノ的になる」と先生からの指摘。
先生の指摘はひとつひとつが的確なのと、表現が分かりやすいです。
そう、先生はもどかしいらしく、
「殻を抜けて欲しいんですよね…、フォルテとピアノの区別はついてるんだけど、
ストーリー性をもたせたい、区切り区切りで起承転結がほしい」
と言っておられました。
ピアノ的というのは、ピアノのように鍵盤で弾いている正確さのことのようですが、
要は、とても丁寧に弾いてしまっている、とのこと。
ヴァイオリンは左指の押さえる位置が1ミリでもずれれば違う音が鳴りますが、
反面、0.2ミリほど指を動かすと、ピアノにはない音が出て、
それを曲によっては(できれば曲の中でも)同じラの音でも上げ下げをすることで、
明るくなったり、少し切なくなったり、寂しくなったり、楽しげになったりするので、
そういう工夫をしていってほしいということでした。
「ピアノ経験者で絶対音感があることが、かえってピアノ的に弾いてしまうのかな?」
とのこと。そうかもしれないです。耳がどうしてもピアノの音で覚えてしまっている。
なので、癖でピアノ音に合わせてヴァイオリンの音を取ってしまう気がします。
音階の練習では良い効果を発揮するけど、曲となるとそれだと物足りない。
少しハメをはずしてみては?とのこと。
今週の練習テーマは、「音を少し気にしてみる」に決まりました♪
さて、その先生は野望を持っていて、
「このヴィヴァルディコンチェルトで、軽いアンサンブルが出来たらいいですね。
2ndヴァイオリンを誰か弾いてもらって、チェロ呼んで来て」
と。…ん?私ファーストやれってことか??
とにかく、この曲だけはきっちり仕上げて、今後もレパートリーにしたいので、
言われたとおり、素直に練習に励んでいきます。