大きな発表会では初の1stヴァイオリンを担当することになった…

ということで、足を引っ張らないように練習に励んでいます。

(小規模なものでは1stの経験はありますが、メロディラインはあまりなかったので、

今回が実質初の1stかつメロディライン担当です)

 

去年は習い始めて半年だったので、

そもそも音が鳴るか鳴らないかだとか、正しい音が出るかだとか、

そういう基本中の基本からして不安だったのですが、

今年はとりあえず鳴るし、正しい音は出せるしなので、

あとはポジション移動がスムーズに出来るようになること、

それと1stのトップパートを弾くことになったので、

滑らかで歌うように弾くことに注力するなど、

「おお!それっぽくなってきた!」

とワクワクしながら練習しています。

 

前回から「ポジション移動」と書いているんですが、

ポジション移動ができることで演奏に幅が出ます。

ヴァイオリンは左手で音程を取りますが、

最初は固定の位置で正しい音が取れるよう練習します。

それが安定してきたら、左手の位置(ポジション)を移動させます。

これによって、音域が(高いほうに)広がるのと、

同じ音でも違う弦で弾くと音色が違って聞こえ、

要はバリエーションが広がる、ということです。

 

3rdと2ndポジションと練習してきて、少し幅が広がったところで、

調子乗って3rdばかりで弾いていたら、先生に

「いやいや、そこは1stポジション(最初のポジション)のほうが音きれいだから」

と言われて、なんだかちょっと1ランク上の世界に飛び込んだみたいで、

楽しくなってきました♪♪♪

 

ビブラートも、前は「なんちゃってビブラート」でしたが、

ちゃんと指導していただいたお陰で、先生からも

「すごくキレイにビブラートかかってる」

とのお褒めの言葉が…!

「なーなさんって、ゆっくりしたキレイな曲調が好きでしょ」

と言われました。はい、そのとおり。

 

でも発表会は、ちょっと激しい曲なんですが…(笑)