オンライン英会話を始めて、

4年が経ちました( ^ω^ )


4年前は、4年も毎日喋ればちょっとは英語も喋れるようになってるよね〜ウインクって思ってましたが、実際は喋れるようにはなっていません💦


しかし、毎日私を支えてくれたフィリピン🇵🇭の先生方には感謝感謝です。


そして、目標も出来ました。


それは、


年を取り、1人になり、足腰が悪くなり、外出もままならなくなっても、このオンラインを続けていれば、一日30分は誰かとお喋りが出来ると言う事。


それこそが目標です。


老後は何が寂しいって、やはり喋る相手がいなくなる事。


人は喋らない生活を続けると、どんどん社会性を失います。


とにかく、オンライン英会話をしている限りは、私がどんなお婆さんになっても、喋ってくれる相手がいる訳で、英語を話すにはやはり多少の予習も必要だから、頭も使えるし。


おまけに、他人様に迷惑もかけないし。


月のお月謝は、約7千円くらいですが、そのくらいなら、年金生活でもなんとかなりそうだし。


以前は、英語を使ったボランティアや英語圏への旅行も視野に入ってましたが、老後時間は、

オンライン英会話に支えてもらうと言う目標に変わりました( ^ω^ )



そんな事を考えていても、人生は果たしてどんな事が待ち受けているか、明日の事さえ分からないのが、本当の所でしょうが、たまには遠い未来の年老いた自分を想像するのも、大事だと思います。


実は、我が家の隣りは、相当古いアパート(築45年くらい)が建っていて、

我が家の一階の真隣りのには、去年、老夫婦が入居して来られました。


80歳前後のご夫婦です。


アパートの住人の方々は、この地域のいわゆる町内会の班に入られて無いし、お付き合いも全く無いのですが、老夫婦が引っ越して来られた時、私の方から挨拶に行き、私の携帯番号を書いた紙をお渡ししました。


感じのいい、昔はさぞ美男美女だったと思われる、ご夫婦でした。


古く狭く、耐震など全く期待出来ないアパートに、年老いてからご夫婦で越して来られるなんて、どんなご事情があったのでしょう。


幸い我が家は、古いけれど、鉄筋コンクリート造りで、部屋も余っているので、災害時には、何かしら助け合えたらと、お声かけしたのです。



誰もが、明日は分からないのですから。


以来、頂き物がある時は、お裾分けをお渡ししたりしていました。


すると、先日、お隣のお婆ちゃまが、スマホを手にして、「上手く作動しなくて困っているんです」と、我が家に来られました。


私と夫でなんとか不具合を直し、ホッとしていると、お婆ちゃまは、旦那さんが、亡くなられたと話されました。



私は、つい先日まで元気なお爺ちゃまを見かけていたので、本当に驚きました。


お風呂で倒れてそのまま、逝ってしまわれたそうです。


お婆ちゃまは、お一人になられたのです。


お爺さんが使っていたベッドや、自転車などが大きくて、ご自身で捨てる事が出来ず、困っているので、出来ればなんとかして欲しいとの事で、

私の夫と息子が運び出し、市に連絡し、引き取って貰う手続きをし、先日無事に引き取り完了しました。



私は隣のお婆さんを見て、最近考えさせられるのです。


1人きりで、暮らす寂しさと怖さを。


お隣のお婆ちゃまは、その孤独と怖さに向かい合って毎日暮らしていらっしゃる。


我が家のキッチンからは、隣りのキッチンの明かりが確認出来ます。


もし、明かりがつきっぱなし、あるいは消えっぱなしだと、訪ねていこうと思っています。


人とのお付き合いは、難しいものです。


私はお隣のお婆さんが果たしてどんな方なのかを、全く知りません。


でも、私の出来る事の範囲なら、お手伝いしたいと思っています。


でもその反面、あまり深く関わらないようにもしようと思っています。


そのバランスが一番大事なのですよね。


人は最終的にはその寂しさや悲しみを1人で受け止めなきゃならないのですから。


だから、私はこれからも、自分の出来る、オンライン英会話を淡々と続けて行こうと思うのです。


いつかの、未来の悲しみや寂しさに抗う為に、或いは、楽しみの為に。