どうも皆さまお久しぶりでございます。

ブログの更新がなかったのは、
モチベーションが続かないのもあるんだけど、
脳腫瘍治療の後期合併症(だと思う)に
あれこれ悩まされていたことが原因です。
本当に後期合併症かはわからないけど、
いろいろネットや医療論文を読むと、
症状がどんぴしゃだったりするので、
自分ではそうだと思っています。
これについては、また別の記事にしますね。

ではでは、「どうなる?!インプラント or ブリッジ」の記事でお伝えした
(ウソ。そんなタイトルではナイ)、
私の前2番の歯の抜歯後ですが、
散々悩んであちこちの病院を飛び回った結果(以前の記事をご覧くださいね)、
「何もしない!」という結論に至りました~~~

もちろん歯抜けのままっていうわけじゃなくて、
プラスチックのニセモノ歯を、
スーパーボンドで両ワキの歯にくっつけてる状態ですね。
きっと、すごーくかたいステーキとか、おせんべいとかを、
この前2番の歯で直に噛んだらすぐにボンドは取れちゃいます。
また歯抜けです。

でも、もともと声帯麻痺で誤嚥しがちなななみんは、
そんなかたくてパサパサしたものは食べられません。
なので、ななみんの食生活にはこの方法がぴったり!というわけで、
某歯科大学病院の先生に頼み込んで、
プラスチック歯でも長期的に生活していけるようにしてもらったのです

具体的に言うと、
1.半年に1度のメンテナンス。プラスチック歯の状態を見てもらう。
2.ふだんから歯茎を良好な状態に保つ。
3.あまり硬いものは食べない。

と、まあかなりフツーなことを心がけているのみです。
それで、そうは言っても結局はボンドでくっつけてるだけだから、いつかは歯が取れちゃう。
取れちゃったら、新しいのに付け替えようということに、決まりました。
こんな特殊なケースに付き合ってくれる、らも先生に心から感謝します。

以上が、2015年11月ごろまでのハナシ。
それで、いまは2016年の10月なワケですが、
約1年前につけた歯がなんといまだに残っております!
すっごい丈夫だし、いまも完全に固定されています。

あーー、本当にブリッジにしなくてよかった
「インプラントは不可能」って言われたときに、
ブリッジ→健康な両ワキの歯も消失→さらに10年後くらいには歯槽膿漏になってそのまた両ワキの歯も消失
っていう、負のスパイラルが見えちゃったから、あの時はもう本当に絶望という感じだったなあ。
あとは、らも先生の健康と某歯科大学病院に長くお勤めしてくれることを祈るのみです。
ふつつかものですが、末永くよろしくお願いします。

ちなみに、ななみんの父は50歳過ぎて3本ブリッジにして、
65歳にはそれが4本まで拡張したようです。
ななみんも何歳までこの状態をキープできるかわからないけど、50歳、いやいや還暦くらいまではこれで行きたい
(っていうことは、あと20年?)
あまりに遠い未来のことで、全然実感はつかめませんが、毎日の歯磨きはがんばりまーーす。