皆さん、こんばんは。

 

今回はAudi Q4のファースト・インプレッションです。

過去に試乗した日産アリア、メルセデスEQAに比べてどうかの感想です。

 

先ずは見た目から

 

 1.EVというよりはAudi 

   アウディらしいデザインが踏襲され、一目でわかります。Goodです。

   逆にEVであることに気付かない?

 

   例えばメルセデスEQCやEQAなどはエンジン車のGLC、GLAと似ていますが空力を意識して丸みを帯びたデザインになっています。他社も同様に走行距離を稼ぐことを優先したデザインが多いですが、Audiはアウディらしさが強調されています。

 

 2.程よい大きさ

   4,590×1,865×1,630 

   SUVとしてはコンパクト Q3とQ5の中間です。ほぼQ3に近い Goodです。

 

   日産アリア 4595×1850×1655 ほぼ同じサイズ

   EQA    4465×1835×1610 ほぼ同じサイズ

 

 

乗ってみて

 

 3.室内空間は広い

   室内は広いです。Q5より広いらしいです。EV専用プラットフォームですから

   無駄なものがなく広々です。 Goodです。

 

   日産アリアも広かったです。広さは互角です。それに対してEQAは狭かったです。ベースのGLAにバッテリー積んで、エンジン部分にモーター乗せたので居室部分はGLAとほとんど変わらずです。ご参考:今まで乗っていたGLEと室内空間は同じくらい広いです。

 

 4.超静か

   エンジンが無いので静かですが、路面の音も静かです。また風切音も気になりません。

   同乗者との会話は普通の室内で話すときと同じです。

   大きな声を出さなくても普通に会話できます。 Goodです。

 

   日産アリアも同じでした。路面の音も静かでした。EQAは印象に残っていないので静けさについて感動はなかったのだと思います。

 

   ワンちゃん2匹いますが、そのうちベンちゃんが自動車の中ではあまり眠れない子でした。キャンピングカーはもちろん、メルセデスGLEでも運転中は眠れませんでしたが、Q4ではすやすや寝ていました。これにはびっくりでした。

 

 5.走行フィーリング(操舵)

   滑らかな走りです。氷を滑るというと誤解されますが、滑るように進みます。RWDの恩恵? なんと! Q4はRWDなのです。AudiというとクアトロかFFなのですが、Q4はモーターがリアにあります。RRといえば良いのでしょうか? ボディー中央が重いのでミッドシップ(MR)? 後ろから押し出される感じがわかります。そして、フロントが軽いのですべるように感じるのだと思います。実際にはフロアーに重たいバッテリーが積まれているので低重心で安定しているのですが。

 

   FFのアリアB6と比べるとQ4の後輪駆動の良さも感じますが、滑るような感じがするのでアリアの方がステアリングの操舵に関して安心感があります。アリアの方がフロントタイヤがグリップしているように感じます。

 

 6.走行フィーリング(アクセルワーク)

   走行モードは2種類です。

    Dモード - 普通のエンジン車に近い(高速道路ではこちらで走る)

    Bモード - ワンペダル走行できる(アクセルを離すと回生ブレーキが利く)

   Dモードは今までのエンジン車のようにアクセルを離したとき惰性で進んでくれます。何の違和感もありません。ブレーキを踏めば回生ブレーキで充電されます。

 

   Bモードは市街地、特に狭い道では便利です。回生ブレーキの利き具合が非常に良いです。アクセルの離し方にもよりますが、上手にブレーキを踏んでくれたベテランドライバーの運転のようです。 Goodです。

 

   EQAのBモードは回生ブレーキが利きすぎて、急ブレーキを踏んだかのように前のめりになってしまいます。アリアはEQAほどではないですがやはり回生ブレーキが強いです。

   EQAもアリアもBモードよりDモードが良いと感じましたが、Q4はBモードで走るのが良いと思いました。

 

 7.乗り心地

   重たい車重(2100kg)で、低重心なので乗り心地は良いです。路面のマンホールや 段差の吸収は良いと思います。シャシーがしっかりしている。

   私のQ4はS-Lineなので20インチのタイヤです。荒れた路面を低速で走ると、もう少しやわらかいショックの方が良いと感じます。高速走行していれば感じることはないと思います。

 

   乗り心地に関しては今まで乗っていたGLEが良かったです。

   (ちょっと揺れが大きかったですが)

 

 その他のことはまだわかりません。充電もしたことないので、わかりません。

 もっと走りこんだらセカンド・インプレッションの報告を致します。

   

 

 文章だけダラダラ書いてしまい申し訳ございません。