皆さん、こんばんは。
今回も投資のお話しです。
9月10日(金曜日)
日経平均株価の終値 30,381円
月曜日からの上げ幅 1,253円
今回もポリンジャーバンドのグラフです。
前回の記事ではポリンジャーバンドの+3シグマというピンク色の線と重なって上昇していました。
今回は青い線(+2シグマ)とピンク線(+3シグマ)の間に日脚のローソク足があります。
まだ強い上昇基調です。
あまりにも急上昇なので、上がりすぎのシグナルも点灯しています。上の表では25日線乖離率を表示しています。
乖離率 +7.42%です。
普通の時期ならば買われすぎなのでそろそろ利確したいところですが、今回は下降トレンドからの大転換期です。過熱感を伴いながら上昇します。
下のグラフは日経平均の移動平均線を表示しています。
もうすぐ青い上向きの75日線をオレンジ色の25日線が下から上に突き抜けます。
中期ゴールデンクロスです。これが発生すればしばらく上昇基調と言われています。
下のグラフは日経平均の週足チャートです。
2020年の11月上昇相場と比べると、現在は3分の1ぐらい上ったでしょうか?
9月は米国が新年度スタート月なので下げやすいと言われています。
次週は17日金曜日が米国のメジャーSQです。
特にSQ前は調整します。
また、今年は21日、22日が米国FOMCです。
テーパリングは1か月先延ばしが見込まれていますが、FOMC前は買い控えられます。
米国を見ると来週・再来週は調整しそうですが、日本株は上昇してくれるかな?
日本は17日に自民党総裁選の公示日。
29日が投票日です。
28日までは基本的に上昇相場と思われます。予想外の大震災などが起きれば別ですが、日本は過熱感を伴いながら上昇するのではないでしょうか?
次週は終値ベースで年初来高値、ザラ場ベースで年初来高値を取りに行くと思います。
過熱感が高いからと言って、今は空売りを仕掛けてはいけないと思います。
投資は自己責任で行いましょう。