皆さん、こんばんは。
今週(6/14-6/18)は、米国のイベントが多く、予想が難しい期間でした。
そして、FOMCではタカ派の結果となりNYダウの下げが顕著に現れました。
しかし、長期金利はそれほど上昇せずナスダックが最高値更新するという奇妙な動きです。
日本株も米国の影響で下げに転じましたが、ナスダックが上昇したためハイテク系の上昇がありましたが、金曜日の引けではハイテク系も下げに転じました。
終値の確認です (6月18日)
終値 28,964円
5日線 29,175円
25日線 28,767円
75日線 29,096円
乖離率 0.68%
このグラフからはこの先を予想するのは難しいです。
5月13日の底値から上昇して25営業日を過ぎているので、もうしばらく25日線は上昇基調と予想できます。
しかし、6月15日の高値で2月16日から続いている下げトレンドラインに頭を押さえられた感じです。
こうなると、2月中旬からの下げ基調を維持する確率が高いと思われます。
同じ日経平均を乖離率でなく、スロー・ストキャスで見てみましょう。
6月15日の高値に合わせ、スロー・ストキャスも80になっています。買われすぎなのでこの先売られる確率が高いです。
日経平均に影響を与える米国のナスダックとS&Pを見てみましょう。
ナスダックで同じグラフを出せなかったので、同じ値動きをするNASDAQ100(1545)ETFでグラフを出しました。
こちらも、スロー・ストキャスが80を超えていて、下げに転じています。
S&P500に連動するETF(2558)のグラフです
ナスダックより先にスロー・ストキャスが80付近から下がってきています。これはダウの影響を受けるからです。(ダウが先に下げていましたから)
以上のことからこの先の相場は不明確なので様子見が良いと思います。
多分下げる可能性が高いです。下げるなら底値を付けるまで待つのが上等手段です。
大きく下げて早く底を打つか? だらだら下げ続けるのか? 様子見が良いと思います。
私は先週少し買ってしまいました。ばくちで外れました。
せっかく、前の週から様子見しましょうと言いながら買ってしまい後悔です。
底値と思われる時期に買い増しして早く取り戻したいと思います。
あくまでも個人の予想です。