借金生活が始まった頃
キャッシングに対して、罪悪感と言うか後ろめたさと言うか
そんな思いを感じていたはずなのに
生活費が不足すると、
『仕方ない、生活のため』そんな大義名分のもと
キャッシングを繰り返し
いつの間にか、クレジットカードは
魔法のキャッシュカードに変わってた
融資限度額は、まるで私の預金残高かのような勘違い
借金をしているにも係わらず、銀行口座から預金を引き出す感覚
現に、銀行の�を利用してましたから、後ろめたさもいつの間にか薄れ…
私にとってクレジットカードは、なくてはならない魔法のカード
私はすっかりカード依存に陥っていました
夫の収入が安定して、普通に暮らすにはなんとかなる金額を手にしても
すでに返済があり、貯金なんかできなくて
大きな出費があると、魔法のカードを使用して…
生活の為のキャッシングが、返済のためのキャッシングにすり替わり…
クレジットカードが使えて良かった
そう思っていたけど、それはすっかり『カード依存症』になってしまった証
気づいていても、なかなか断ち切れなかった
自力で返済してみせる
誰にも迷惑はかけない
そう思ってもがいていたけど
借金生活に陥った時点で、家族には迷惑かけてた
そんな事にも気づけずにいました
愚かだったけど、もがいた時期があるから、『今』があるのかな…