ウサギのぬいぐるみが欲しい…と思ったのは生まれて初めての事なんですが日本でも買えるのかなー?
私もぴょんぴょんいが欲しい(´•ω•`)
いや、しかし20代半ばの男の子がウサギのぬいぐるみを「自分の友達❤」だなんて。
そんなことある(°°;)?
毎回そう思うんだけど(笑) 𐤔𐤔
せぶんてぃんさん、ほんと信じられない事ばかり起こるから飽きないけどさ
しばらく休みます。なんて言っておきながら高速カムバしてすいません🙇♀️
要らぬ心配お掛けしてしまいましたね💦
さすがにMステ出演決定のお知らせにはメンタル死んだオタクもむっくり起き上がって湧きました。゚(゚^ω^゚)゚。
続けてTHE MUSIC DAYもおめでとう🎊
今週はスペシャルウィークだね✨
そして、ぶーちゃんOSTおめでとう❤
https://www.genie.co.kr/magazine/subMain?ctid=12&mgz_seq=8914&pg=1
ぶーちゃんペンさんのブログ読んだらやっぱり凄く注目度の高いドラマみたいなので年末の授賞式にも呼んで欲しいし、スミンの応援の為にまたgenieの利用券買おうかな🎶
いよいよ明日ですね
今更だけどサイコだけど大丈夫の感想を残しておきます🤗
見たくない方、興味無い人は🔙
(くっそ長いので)
監督さんが伝えたいと言ってたテーマ
「その人のありのままを見て、受け止めること」
何の偏見もなく、同じ目線で一人の人間として向き合う事は例え血の繋がった家族でさえも難しいという事を最初から嫌という程リアルにぶつけてきた作品だった。
でもトラウマと向き合う深く重い内容なのに泣かされるシーンはいつも悲しんで流す涙ではなく、温かい気持ちでいっぱいになる事が多くてこのドラマは全てにおいて前向きだったなと思う。
トラウマと向き合う事は傷付けた相手に復讐して同じ思いをさせる事じゃなく、過去に辛い経験をした人がみんな悲劇のヒロインになるわけでもなく、誰かが犠牲になって死んだりする事もなく…………
最終話は特にその思いを強く感じた。
乗り越える事は忘れる事ではない。
記憶を消し去る事は出来なくても、上から塗り替える事はいくらでも出来る。
サンテが壁画に描いた軽やかに舞う蝶がもう彼にとって蝶は恐怖の存在ではなくなり治癒になったように、無理に忘れる必要なんてないんだ、幸せな記憶を上書きしていけばいいと伝えてくれたように思う。
毎回出てくる童話の教訓をエピソードの主軸にしながら、各登場人物にスポットを当てトラウマを顕にしていく中でそれぞれの心情の変化を余すことなく、細かい描写とセリフで一つ一つ丁寧に描いてて、何気ない言葉にも考えさせられる事が多かった。
外部との関わりを避けてきた3人が他者と密に関わり合いながら変化していく心情がとても繊細で温かくて。
その丁寧さがすごく好きだった。
奇抜なファッションも小物使いまでオシャレで見てて楽しくて可愛くて、ファンタジーな映像と音楽も含めてどツボ。
重くシリアスな部分とコミカルなやり取りに折り重なるファンタジーのさじ加減も絶妙なバランスで、最初から最後まで飽きる事がなかった。
私がこんなにどハマりしたのは、自分が幼い頃に童話とか本を良く読んで育ったから余計に感情移入しやすかったのかもしれない。
グリム童話、アンデルセン童話、イソップ童話、日本昔ばなし…📕
結構残酷なストーリーも多いし、解釈の仕方も読む年代によって変わると思う。
サイコでも出てきた赤い靴は、踊ることを止めない赤い靴を両足ごと切断するという表現が幼心にすごい衝撃だったの覚えてる。
ムニョンが言ってたお姫様はいつも辛いものなの。って言葉。
私も小さい時に読んでて同じ事思った。
どうしてみんなお姫様は悲しく辛い思いをするんだろうか、と。最後は王子様が現れてハッピーエンドになるけど、それまで家族にすら虐められたりする姿は読んでて幼心に胸を痛めたし、それ以上のキラキラした幸せと愛する人を手に入れて終わりを迎えるけど、ハッピーエンドはそこで止まる。
続きがない。最後の一枚ページだけ幸せな姿とは本当に幸せなのかな??って。
小さい頃から面倒くさがりだった私はそんな辛い思いはしたくない!という思いの方が強くて、キラキラしたお姫様に憧れた事も人から注目を浴びたりする事も羨ましいと思った事がない。だって大変だから。
本来なら誰にも共感出来なさそうなキャラクター勢揃いなのに、回を増す毎にこんなにも登場人物全員のことが好きになっていったのはやはり描き方なんだろうなぁ。
梨泰院クラスとは真逆だった(笑)
いつもどこからか誰かが見てるような面白いカメラワークするなぁ…と思ってたらムニョン母の視点だったとか怖すぎて震えた。
そういう細さも分かった瞬間鳥肌立ったけど、視覚でも訴えかけるものがあったんだなと改めて作り込まれた見せ方に感動したり。
最終話で母の木に向かってサンテが泣きながら絵本を読んでる時もやっぱり目線が母親みたいになってて、そこには居ないけど本当に2人の母がうんうんって頷きながら見守ってくれてるようで……
このシーン最高に泣いたなぁ(TT)(TT)
兄弟の解放も一つのテーマだったと思う。
2人だけの世界に閉じこもって外部との接触を避けるように蝶から逃げてきたサンテとガンテは、お互いを必要とし合うのではなくお母さんの言霊に縛られ「サンテを守る為にガンテがいる」という関係だったから。
どちらか片方にだけ負担がかかる依存関係は長くは続かない。共倒れになるまで終わりが見えない人生は、ガンテの言う「最悪な人生」そのものだから。
あの作品に出てくるムニョンが書いた童話は自分の殻に閉じこもり身動きが取れない彼女の心の叫びだった。
童話だけを唯一、社会との繋がりとして一人で生きてきたムニョンが、兄弟と再び出会って少しずつ変わっていく中で全く童話を書かなくなったのは「書けない」だったと思う。
最後に出した童話を読んで、もうムニョンが童話を書くことはないかもしれないなと。
お互いがお互いの鍵になり、扉を開けて旅に出た3人の中で一番難しいとされてた障害を持つ兄、サンテが一番早く自分の道を自分で見つけたというラストは期待以上だった。
ハッピーエンドに持っていく為のやっつけな展開ではなく「サンテの成長」として受け入れられたのは、16話全ての中でその心情を細かく丁寧に描いてきたからで、サンテ演じるオ・ジョンセ氏だからこそなのでは。
という、最後に出した童話が添え物ではなく16話をかけて丁寧に描いてきた3人と登場人物みんなの物語として最高の終着点だったのも長い長い絵本に惹き込まれて、たくさん泣いて、たくさん笑って、一つの童話を読み終わったような気持ちになれた。
3人の物語のようで、実はみんなの物語でありみんなが主人公。
ロスとかじゃなくて小さい頃読んだ童話たちのようにずっとずーっと、私の中で大事にしながら生きていきたい。
「自分の人生は他の誰かのものではなくて、自分だけのもの」
サイコだけど大丈夫。
あなたはあなたで、大丈夫。
本当にいい作品でした。
唯一、消化しきれなかったのは階段から落とされ頭から血を流し沈められたムニョン母が湖からどうやって生還したのか(笑)???!
あれがムニョン父の記憶障害によるものではなく、本当だったならサイコじゃなくてゾンビだぞwwwwwww
最後呆気ない終わり方だったし……
と思ってたら、童話の中の悪役は最後いつも簡単にやられる。一人では怖くてもみんなが集まって勇気を出し力を合わせれば、悪を倒すのは簡単だというメッセージが込められていたと後から知って、そこまで考えて作られてた事にまた感動した( ; ; )
最後の最後まで丁寧でブレない作品。
ほんとに出会えて良かった。
そんで、キム・スヒョン君が10年後のマークにしか見えなくてしんどかったわー。
マクちゃん絶対いい男になるんだからー(TT)
マンテ…俺も欲しい眠れるけど(´•ω•`)←
さぁさぁ、私の韓ドラ生活そろそろ再開したいのでぶーちゃんOSTも楽しみだけどドラマの方もハマる作品でありますよーに❗
🌧台風10号、今ちょうど通過中ですね。
もう既に停電してる所もたくさんあるようですがこんなに暑いのに停電したら熱中症も心配です。。。
早く過ぎ去りますように(TT)
何より被害が最小でありますように。