
小さな体に
ぶら~んとぶらさがっていた腫瘍

手術が命取りになるというので
Drが考えた末に
『 腫瘍の根元を縛って
血流を止めて壊死させましょう 』
ん?
いつか、どこかで聞いたフレーズ…
あぁ…膣のポリープができた時だ
あのときも、手術は困難だからと言って
選択した方法
でも今回は、大きさがちがう
私のこぶしくらいの大きさだから


壊死した部分がとれるまで
腫瘍崩壊症候群には、充分注意して…
時間はかかりましたが
無事に壊死してくれた腫瘍の根元を
チョキン✂✨
出血もなく、ひさびさに一部つるんとしたおなかが見えました
ホッとひと安心…したのもつかの間…
腫瘍に栄養分をとられてしまうので
始めた高カロリーの缶詰が
うまく食べられない

飲み込めず、口のなかにためている
でも、cocoは食べたくて食べたくて
スプーンに食いつく

おかしいな…
食べることに関して
まったく悩んだことがなかったので
この時のほうが焦った

口のなかを見てみると
舌がくるりと巻いちゃってる
無理やり伸ばしてみると
舌の先の色が白っぽい…
coco のからだの中で
いったい、何がおきているんだろう…
『先生、舌の先の色が変色していて
巻き舌になり、ご飯が食べれないんです』
一難去ってまた一難…
『…舌の先が壊死してますね…』











Dr頭かかえちゃいました
『猫ちゃんに多いんですが…これ以上進行させると飲み込めなくなるので、くい止めましょう』
で、インターフェロンを舌下?塗布?
を使い、ガンマを点滴してくれた

二日おきに、通院
『順調に壊死してますね』
微妙な表現…

そして、昨日夕飯を食べさせるとき
いつもひらひらしていた舌の先が見えない
また、巻いてるのかな?
と、口のなかを見てみると
(○_○)!! ないっ!!
飲み込んでしまったよう
病院に電話したら
『出血なければ、慌てて受診しなくて大丈夫。安静にして、明日受診してください』
と、言われ
本日行って来ました

『きれいにとれましたね。もう大丈夫!』
『ここちゃん、いろいろあるけど、ちゃんと乗り越えてるね。強い心臓だ!』
きっと、cocoの心臓には
ふとーい毛がたくさんはえてるのかな

短くなった舌ですが
ご飯も注射器であげてますが
寝ている時間も多くなりましたが
coco は元気です


ジロリとこちらを見ていますね

毎日、そばにいてくれることに感謝
