悲しみは本人にしかわからない...姉のこと... | 札幌暮らし つばら。。の楽しいこと見つけたい。。

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札幌暮らし19年目!!の
つばらです。
高2、中1 男子とアラフィフ夫婦の日常です。





予定のない休日は
グダグダになりがち泣き笑い
ぐーたら主婦のわたしです

今日一日な~んにもせずに
あっという間にこの時間悲しい

頭痛で体調不良というのもあるけど...
体も心もなんだかスッキリしない日です

夫の同僚の方の旦那さんが亡くなり
夫は明日お通夜です

わたしも去年お会いしているので
その時のご夫婦の様子とお子さんたちを
思い出すと辛い気持ちになります

同年代の方の訃報はやはり悲しいです


我が家の子供たちと同じくらいの
お子さんがいるので
なんとも言えない
胸が締め付けられる思いです

夫の同僚の方は旦那さんのメンタル不調を
10年近く支えていたそうです

わたしの姉も同じ経験をしているので
どうしても重ねてしまいます

姉には4人子供がいるのですが
(女男女男)
ひとりで4人を育てました
本当に凄いです
尊敬しています

そして子供たちはみんな
立派でよい子に育ちました

長女は東京で薬剤師をしています

長男は農業大学を出てから
メーカーの技術職に!

次女は医療事務をしながら一人暮らし


そして姉の旦那さんが亡くなった時に

まだ2歳だった次男は今は大学2年生で

一人暮らしを頑張っています


結束が強くて団結力のある兄弟姉妹です


何よりみんな母親が大好きで

姉を大事にしてくれています


そんな子どもたちに囲まれている姉が

とても幸せそうで羨ましく思えてしまいます


保育士の仕事が休みの日は


長女に会いに東京へ行ったり

長男がドライブに連れ出してくれたり...


好きな本を読んで

大好きなカフェ巡りをしたり...


姉は自分をご機嫌にするのが得意なようです


でもわたしは

姉がポツリと言った言葉が

忘れられません


母が亡くなった時

大泣きしたわたしの横で


「わたしは悲しい事がありすぎて

流せる涙がもうなくなったよ...」



わたしが想像するよりも

ずっとずっと大変な思いをして

これまで過ごしてきたんだな..

きっと姉が抱えている辛さは

一生癒える事はないのだろうな と

その時に思い知らされました


本当の悲しみは本人以外

誰にも理解できないのです


悲しみや辛さを薄めるために

姉は自分のご機嫌取りが

得意になったのかな?


夏に帰省する時は姉の好きな北海道土産を
買って帰ろうと思いますニコニコ

甥っ子姪っ子にも会えるといいな