自然に眼を向けて自然の力をかりることで、人生のヒントが見えてきます。
どんなに優れた医療者でも、海の癒やしの力には及びません。
どんなに優れた経営者でも、自然の営みには及びません。
どんなに優れた人格者でも、地球の恵みには及びません。
自然に眼を向けることで、変化の予兆を捉えやすくなり、世の中にある「流れ」を掴みやすくなります。
流れをつかむために季節の変化に眼がいくようになると、必然的に視野が広くなります。
人を尊重することも大事ですが、それ以上に大事なのが自然に目を向けることです。
人に目を向けすぎたがゆえに、自分を失っている人は本当に多いですが、そんなときに、バランスをとるために、自然に目を向けて自然の力を借りるのです。
自然に目が向く人は自分が生かされていることを体感できるので、つながりによる幸せを実感できます。
そして、日々の生活において、どれほどの恵みを自然からもらっているかを感じることができます。
ゆえに、いつも生かされているという感謝の気持ちで生きていけるのです。
これは、最高の幸せのひとつを実感できるということですね。