昔、田舎のおばあちゃんと話していたときに、あるキーワードが出ました。

それは、「授かる」と「預かる」という言葉です。

 

「子どもを授かる」、「命を授かる」、「仕事を預かる」など、自分自身の人生はいろいろな人に支えられているということ表す言葉です。

授かったり預かったりしているという視点があれば、自暴自棄になることもありませんし、よりよく生きる方法を全力で探す習慣が出来ます。

 

昔の日本人にあったのは、「周りに支えられていない人生など存在しない」「生きていることは生かされていることでもある」という、周りの人への感謝です。

それは、「授かる」「預かる」という言葉に表されていました。

 

日本人は大切なことを忘れ始めている気がします。