仏教や心理学の奥義のひとつは、「自分自身の心が周りの風景を変えていく」ということです。

色即是空の真の意味でもあります。

希望を見失っているときは世界は牢獄に見えますし、希望を持っているときは世界は楽園に見えます。

自分の心の色が世界の形を変えます。

 

自分の心の色を決めるのは、自分はたくさんの存在に支えられているという感謝であり、喜びです。

そして、どんな状況でも希望はあるという見方と確信です。

自分が希望を見つけられないときは、信頼できる周りの人の目を借りると、案外簡単に見つかりますし、思い出せます。

 

自分一人で抱え込まないことがなによりも大切であり、信頼できるつながりを生かして、自分自身と周りの人の持ち味を生かしあうことが大事です。

これからの人生は、自分の持ち味を活かして信頼できる人や好きな人の可能性を開くこと、その人が希望を見つけるためのサポートに力を尽くしながら、お互いの良さを活かせて喜び感謝し合える関係作りをつくろうと、改めて心に決めたお盆休暇でした。

 

お盆のときは御先祖様や周りの皆様に御礼を伝えることで、いろいろなことに向き合えますね。