生き生きと活動している人を見ていると、必ずまわりに叱咤激励する人が存在します。

お互いチェックすることでブレを防いでいるのですね。

 

このことから導き出される答えがあります。

それは、「師匠は必ず複数持つこと」です。

 

私も、日本文化や人生学、心理学や教育学、いくつかの分野に複数の師匠がいます。

師匠を複数持つことで、ある師匠が暴走しても巻き添えになりづらいです。

 

一番危険なことは、各分野に一人しか師匠を持たないことです。

その人の言うことを盲信してしまい、その分野の学びのバランスが崩れます。

人の言うことを絶対視したときに、自分で考える力を失います。

これがいわゆる「カリスマの落とし穴」です。

 

成長の絶対条件、それは師匠を複数持つことです。

そして、尊敬できる師匠を見つけるために、自分自身が力を尽くせる分野を見つけることと、いろいろなことを学びながら可能性を広げる行動力が必要ですね。