自分自身が本当に大切にしなければならないことや、やりたいと想っていることを改めて思い出すには、一日数分でもいいので自分自身と向き合う事が大切です。

人の記憶は案外いい加減で、日常のささいなことに振り回されて、自分の志や夢ですら、忙しさの中で忘れそうになります。 

だからこそ、毎日、大切にしたいことを意識づけしないと、一日が何の印象も記憶も残らず終わってしまいます。

人生は「急がば回れ」が土台です。
たまに寄り道して心のスペースをつくって、自分自身の静けさを取り戻す必要があります。

自分自身の心の静けさを取り戻してこそ、本来目指している生き方ができはじめます。

「静かに行く者は健やかに行く。健やかに行く者は遠くまで行くことができる」という先人の言葉どおりなのでしょうね。