4月は新しい学校などに行って環境が変わる人が多いです。

そんなときこそ、人との縁をつなぐ努力は大切です。

新しい出会いがあったときほど、支えてくれた人との縁をつなぐことを忘れやすいですから。

 

しかし、同じくらい大切なのは、縁を切る努力です。

いつ逢ってもマイナスのことしか言わない人や「~してくれ」という「くれくれちゃん」とは縁を切らないと、自分自身に大ダメージをうけます。

 

自分にとって本当の友人は、悲しみに寄り添ってくれる人であり、尊敬できる人です。

楽しいときだけ一緒にいて、つらいときに距離を置く人はうわべの関係である可能性が高いです。

 

現在、「人に認めてもらいたい」という承認欲求が暴走して、うわべでもいいからなるべく多くの人に認めてもらいたいという人が増えていますが、周りの人の顔色を見ると自分自身の顔色を見失います。

 

周りの人の顔色は信頼できる人以外は気にしないと決めると気楽です。

自分のことを嫌っている人や縁が薄い人などにうわべで好かれようとするほど人生の浪費はないですから。

 

大切な人はごくわずかです。

人生の貴重な時間をうわべの人間関係で使うよりも、大切な人を見極めてひたむきに寄り添うほうが、幸せは実感しやすいです。

人生における最も大切な選択の一つは、「人間関係を見極めること」ですからね。