人に裏切られることは多いです。例えば、真剣に相談を受けても別の件で少し迷惑を掛けた瞬間に全否定されることは数多くあります。そのときに、「あれだけ真剣に向き合ったのに」と悲嘆に暮れることも多かったのですが、最近は違う発想をしています。「この人は物事を線ではなく点で見ているのか」と。

どんなに自分が真剣に向き合っても、心に響かない人もいます。もちろん自分自身の向き合い方が未熟なのもあるのですが、「いま向き合うべきではない人」の可能性もかなりあります。人には「縁」があって、縁が薄い人とどれだけ向き合おうとしても傷つけ合うだけになります。

すべての人に好かれるのは不可能で、関係性が深くなるのはごく一部、このことを土台に人間関係を創れば、大切な人を見失うことは減ります。ただし、それは縁が薄い人や相性が悪い人と絶縁しろという意味ではありません。相性が悪い人とは適度な距離をとって、自分が信頼できる人との縁を大切にした方が幸せになりますね。

追記:今日はスタイルを変えて、Twitterで最初に書いたものをまとめてみました。字数制限があると想いが結晶化できますね。