人の縁が切れるとき

人の縁が切れるときがあります。
それは、「真剣な話ができなくなったとき」です。
自分が真剣な話をして、相手に軽く流されたら嫌ですよね？

恋人関係や友人関係がぎくしゃくしはじめたとき、それはお互いの成長の速度が変わりつつあるときです。
そんなときは「自分の悩みを相手に相談すること」で人間関係がわかります。

悩みを相談してくれるというのは、信頼されていないとありえないことですが、そのことに相手が気づいて、「あ、私はまだ信頼されているんだ。　ならば信頼にこたえよう」と一生懸命に話を聴いてくれたら、人間関係は一気に修復されて、さらに深くなります。
悩みを相談しても相手に流されたら、それは相手が人間関係を深くしたくないというメッセージでもあります。

人間関係が崩れたときにこそ、自分から悩みを話すことで心を開いてみることが大事なんですよね。
悩みを打ち明けたときの対応で、その人との縁が深くなるか切れるかはわかります。
話を聴く姿勢というのは、人間関係を変えますね。