この時期は人間関係が荒れている人も多いですね。
多いのが、自分は約束を破っているのに、相手が約束を破ったら責めるタイプの人や、自分の考えを相手に押し付けているタイプの人ですね。

人間関係の秘訣がひとつあります。
「与えた恩は忘れて、与えられた恩を覚えておく」

嫌なたとえですが、私が教え子さんの誰かに裏切られたとします。
そのときに、「あんなに一生懸命進路指導やカウンセリングしたのに。。。。」と思うと、せつなくなります。
しかし、相手にとっていいことをしても、それにしがみついたら不幸になります。
裏切られたら、縁が切れたと思って、その人以外の大切な人を大切にすればいいです。

逆に、人と関係が悪くなったときは、相手にやってもらったことを思い出すと、仲直りできることもあります。
「あのとき世話になったよね。。。」と。

短気は損気。
人間関係は答えを急ぐと見失います。
あせらずじっくりつくっていくものですから。