人は、不安な存在だと思います。
完全な自信を持って人生を歩んでいる人はいないとも思います。
しかし、自分の弱さを知っているから、周りの人の悩みを共有できます。
悩むことで、人の思いを共有する大切さを知ることができますから。

試練にあって、悩み、自分を見失いつつ自分の土台や軸がぶれていく・・・・そこではじめて自分の土台と軸を固めることの大事さ、周りの人の思いを汲むことの大事さを学んでいくことができます。

そして、試練や悩みがあるからこそ、人は謙虚さや感謝を学べるのでしょう。
試練や悩みの先にあるものを考えたとき、試練も悩みもゆっくりと受け容れはじめることができるのではないでしょうか?
すると、悩んでいるときに支えてくれている存在に気づき、その気づきが謙虚さを生み、人はどんなときでも一人ではないということに実感できますね。
そのとき、不安は希望へと変わっているでしょう。