人は、有能にはすぐにはなれないが、善良にはすぐ成れます。
いいことを考え、それを実行すればよいのですから。
いいことを考える人こそがアタマのいい人です。
ゆえに、善良でアタマのいい人にはすぐに成れます。

競技や社会において一番を目指すことは素晴らしいことです。
しかし、その土台となるのが一流の人間性です。
一流の品性を身につけることを目指せば、一番になるための筋道も見えてきます。

そして、決意や志は本来は目に見えないものですが、じつは表に出ています。
言葉であり、眼の光であり、表情であり、態度であり、行いであり、そして勢いです。
自分の表情を常に確認しながら、使う言葉の選択や行動の微修正をして、本物を追い求め続けて行けたら、それはすごく幸せな人生なのだろうなと感じます。