「縁が切れるときはほとんどの場合、自分自身が縁をつなぐ手間を惜しんでいるのが原因」だと私は思っています。 

成長の速度が変わった場合や目指すものの方向性がまったく異なった場合は、その人のことを思い出すことがなくなりますから、どんなに逢おうとしても逢えません。
しかし、「最近逢ってないよな」と思ったときは、自分から縁をつなぐために踏み出したほうがいいと私は思います。
それは「このままだとせっかくの縁が切れるよ」という目覚まし時計みたいなものですから。

人生は人の縁によって成り立ちます。
新しい出逢いの刺激に惑わされると、支えてくれている人への感謝を忘れてごう慢になり、すべての人間関係が崩れます。

いままでの自分を支えてくれている良縁をつなぐことで、人間関係の土台が揺らぐことはなくなります。

出逢いも別れも大事ですが、自分の油断から生まれる別れには気をつけないといけないなぁと感じる今日このころなのでした。