人は未熟だからこそ教育などで知識や常識を身につけながら、成熟して自立に向かう。
しかし、そのときにこそ壁が現れたり落とし穴がある。 そして、うまくいかなくなって他人や環境の責任にしたり、嫌なことから逃げ続けたり、我慢してたえる。
そのときに自分自身の思考と行動を制限している思い込みを見つけないと、同じ試練が立て続けに起きる。
原因が変わらないから結果が変わらない。

成長をさまたげる一番多いのは、自分自身が正しいと思っている思い込み。 
自分自身を縛っている正義が、自分の余裕を奪い周りの幸せを奪っていることになぜ気がつかないか?・・・それは、忙しさの中で時間を無駄遣いしているから。

手帳をスケジュールで真っ黒にすると、忙しさに価値があると自分勝手な正義を持ち出して錯覚し、その忙しさの中でその行動にどんな意味や価値があるかを考えなくなって、ただ惰性で忙しくしていくだけとなる。
自分自身の毎日の行動のどんな意味と価値があるかをもう一度考え直すための考える時間を作らないと、忙しさに自己満足し、言動が雑になり、自分が正しいという思い込みが増していく。