人は、周りの人のいいところと自分の悪いところを比べてコンプレックスを味わったり悩んだりしますが、それはまったくの無意味です。 
比べるべきは昨日の自分であり、周りの人は「自分を不幸にさせる悩みの対象ではなく自分を変えるための刺激の対象」として考えた方がいいです。

自分が、昨日の自分より進もうと真剣に何かを求めて学んだりする中で、「真剣に生きている人生の先輩(もしくは後輩)」との出逢いが生まれます。
そして、「この人だったら、いまの自分の悩みや試練をどう乗り越えるだろう?」と考え初めて、多面的な視点をもてるようになります。 
すると、「いろいろな人の視点を借りる大切さ」を思い出して、「自分が正しい」と我慢していた状態から、「自分も正しいけれどほかにも正解はたくさんある」という適応の状態に移り変わり始めます。
そのとき、成長がはじまります。

人生は出逢いで変わりますが、出逢いを生むのは自分の熱意と行動なのでしょうね。