■ワインバー 「レ・ヴィノム」 西麻布
東京都港区西麻布4-5-8 1F
TEL 03-5466-8607
営業時間 [火~金] 18:00~翌2:00
[土・日・祝] 17:30~24:00
定休日 月
炭火焼き中心のビストロワインバー
リーズナブルな価格帯のワインを
色々と取り揃えているのが魅力のようですが
今日はワインスクールのクラス会で
持ち込みワインをさせていただきました~。
クラス最後のクラス会ということで
皆様とっておきのワインを持ってきてくださり
大変感謝です~ 有難うございました。
(お料理のあとに、それぞれのエチケットの写真をご紹介します。)
アミューズ
お箸のケースが面白~い。すっぽり包まれてる。
フランはちゅるんといただきました~。おだしがほっとしますね。
パン
しめサバと茄子とちりめんきゃべつ
しめさばがちょっぴりトロっとしていて美味。
ししゃもとまいたけのフリット
さくさくっと、身もふっくら揚がってます~。
ソース(塩、マスタード、パクチーソース)で味に変化をつけられるのも
いいですね。
塩もいいですが、私は、パクチーソースさわやかで気に入りました。
穴子とフォアグラとリゾット
甘酸っぱいソースとコクは穴子の脂に合いますよね。
焼き目の香ばしさが全体の味をひきしめています。
口の中でフォアグラとリゾットで優しく溶け合います~
豚?の炭火焼
(授業中のワインもおいし過ぎでかなり酔っててあいまい・・すいません)
炭火焼がこちらではオススメの御料理!?のようです。
これはもう素材を何を選ぶかで大きく異なるのでしょうが・・・
ちょっとだけ、パサついてた・・?あ、きっと酔っていたのでしょう。。
炭火焼を意識してもってきてくださったワインも
ありまして・・・Nさんありがとう(イル・ボッロ、など)
楽しませていただきました。
それでは、み・な・さ・ん・の
持込ワインをご紹介させていただきま~す~
ナミュの感想では到底、それぞれのすばらしさを
十分表現しきれませんので
もし参加者の方、ご覧いただき、
「ちょっと一言(じゃなくてもいっぱいでも)」ございましたら
どしどし補足をお願いいたしま~す。
LE CANON Primeur
ル・カノン・ロゼ・プリムール
ラ・グランド・コリーヌ
自然派がお好きで自称健康オタク!?な方が
お選びになっただけあって、癒される~。
女性受けするとおっしゃってましたがそうかもしれない。
フランスで自然派として大変評価の高い大岡さんの
LE CANON ロゼ。
こちら、品種当てで全く分からなかったミュスカダンブール
チェリーやイチゴのチャーミングな香りとは裏腹に
骨格がしっかりと感じ、きれいな色は観ているだけで
ややにごりのあるこちらはヴィオニエ100%
白桃や熟したグレープフルーツのよう、で、小さな可愛らしい白い花
酸にささえられたゆったりとした印象はまさしく自然派!?
最初と最後にいただきたいと思わせる珍しい白ですね~。
MACCHIOLE EMACCHIOLE 2001 マッキオーレ2001
イタリア大好き女性の入魂のセレクト!
この作り手さんエウジェニオ・カンポルミ氏がなくなられた後
奥様が引き継がれたばかりのころに
ワインを直接お買いになって、サインをいただいたそう。
私の調べたところによると・・・
サンジョヴェーゼ種80%に「メッソリオ」の基準に
満たなかったメルロ種10%と「パレオ」に使われなかった
カベルネ・ソーヴィニヨン種を10%ブレンド。
サンジョベーゼの個性を感じさせながら、ソフトで酸もキレイ☆
IL BORRO 2004 イル・ボッロ2004
トスカーナ(メルロ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%、
シラーとプティ・ヴェルド10%)
炭火焼系料理に合うのではないかとお持ちいただきました。
また、六本木のレストラン『イル・ボッロ東京』の
ワインコメントも抜粋し、ご紹介いただいています。
以下、コメント抜粋
イル・ボッロ村でフェラガモが醸す最高峰ワイン。スーパー
・トスカーナとして世界に知られたその名も「イル・ボッロ」
エノロジストにはあの「ルーチェ」を造り上げたニコラ・
ゴフリット氏を起用。
濃縮感あるリッチな味わいと長い余韻、フェラガモのエスプリ
をお届けします。
中心に黒味を帯びた濃いルビー色。香りは強く、華やかで、
完熟のカシス、バラの花、スターアニス、五香粉や種子系
スパイスの香りとバラエティーに富んでいます。
味わいも強く、しっかりとした果実味、豊かでまろやかな
酸味ときめ細かなタンニンが美しくまとまっています。
Chateau Pouget 2000 シャトー・プージェ 2003
ナミュ持参です
言わずと知れたボルドー4級マルゴー村のシャトー・プージェ
ナミュはあるパーティーで生産者と同席したことがありますが
シャイな印象の方で、かわいらしいエチケットとはうって変わって
力強く果実味と以外に酸がきれいで、よかったです。
2000年ビックヴィンテージだから大丈夫かなあ~と思い選びました。
OPUS ONE オーパス・ワン 2003
いまや説明不要なほどセンセーショナルなワイン、オーパス・ワン
「やっぱり好きなんだよね~オーパスワン」
とおっしゃってましたが、結構そういう方多いのでは?って思います。
ナミュも大好きです。
このビロードのようなきめの細かいテクスチャー~
初めて飲んだとき、感動しましたもん。
お持ちに買った方は毎年購入されているそうですが
すごいですね~。
Chateau Pontet-Canet 2003 シャトー・ポンテ・カネ2003
言わずと知れたボルドー5級ポイヤック村のポンテ・カネ2003
ご存知のように評価がぐんぐんあがっているこのポンテ・カネですが
やっぱりすばらしい。
ムートン・ロートシルトの向かいにあるという好立地で
ポイヤックの古典的なスタイルを持つといわれています。
Chateauneuf-du-pape la Grappe des Papes 1988
シャトー・ヌフ・デュ・パプ ラ・グラップ・デ・パプ 1988
(Paul Jaboulet aine ポール・ジャブレ・エネ)
1834年にタン・エルミタージュに創立された、この地方を代表する
生産者の一つ。
マイケル・ブロードベントさんによると1988年のローヌはローヌ河沿いの細長い地域では非常に良い年とのこと。
先生が「ポンテ・カネと比較したい」とおっしゃっていましたが
果たしてみなさん、どんな感想をもたれたのでしょうか・・・?
デザート
最終の講義ということで
なんとテイスティングワインに偉大なワインが続出
ということで、最後は飲みモードに・・(ナミュはそうでした)
授業~ワイン会まで長期戦でちょっと酔ってしまいましたが
とっても楽しい会でした。
やっぱり、ワイン好きが集まっていただくワインは
本当に充実して楽しいものですね~
先生、皆様、ありがとう
今日も
ご馳走様でした。