東日本大震災では、なぜか経済活動を自粛する鎮魂ムードが広がりました。
震災被害が拡大する中で、『経済活動するのは怪しからん』とする鎮魂ムードです。
そうやって経済自粛するほど、大震災に伴う経済ダメージが他の国民にも二次被害的にデフレ不況が拡大することになります。

 今回の能登半島地震では、馳知事の判断ミスにより『現地を助けに行くことは怪しからん!』という自粛ムードが広がりました。
その結果、いつもなら出向く筈のボランティアが現地入りを自粛していまいました。
ましてや冬の寒い積雪期なので、現地入りしたがるボランティアも尚更少ないでしょう。
こうした『自粛ムード』が犠牲を増やし復興を遅らせる結果となるのです。

《人助けを自粛させる日本人の意地悪い性質が犠牲者を増やす》

なお、行政や自衛隊は、大雑把かつ法に束縛された杓子定規的な支援ですから、個別のニーズに応じた決め細かい支援には不向きです。
個別支援においては、ボランティアに依存する以外にありません。

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▶自衛隊、警察、消防の邪魔になるからと経験豊富なボランティアも駆けつけることを制限しました。
その結果、マンパワー不足と専門的なノウハウの欠如で後手後手の対応が続いています。

▶政府は「お金は出します」というリップサービスではなく、関連死を防ぐなどの緊急ニーズに応えられる具体的な対策を提供すべきで、「必要な人材を出します」というサービスに徹するべきです。
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・山本太郎氏の被災地入りをバッシングの異様。
・現場に行かない政治家を絶賛する風潮が誰も助けに行かない社会を醸成する。
・五輪汚職の石川県知事はスルーするバカ国民

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 皆が揃いも揃って現場に行くことを躊躇う風潮を作り出してうまうと、現地は人材不足となり、被災者の救済が遅延して、被害者を増やしてしまうだけでしょう。
それに、いざ自分が被災しても、誰も助けに来てくれない社会となってしまいます。

 なお、世界有数の地震大国の日本において、安全な場所は一つもありません。
都市部では、大火災と津波に襲われる危険性が大です。
『人助けを自粛させる政治と社会風潮』に加担してしまうと、いざ自分が被災した時に誰も助けに来てくれず見捨てられる社会になるだけです。
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 熊本地震のときの安倍首相の現地入りよりも遅いくらいなので、対応が遅いという批判ならまだマシです。
なお、山本氏(れいわ新選組代表)は政権与党ではなく大きな権限もない弱小政党の議員なので、山本氏が把握している福祉施設などに物資支援するなど自分のできる範囲で支援活動できれば十分です。

 ただ、『バーチャル空間に蠢くネット蝿ども』にエサを与えるネット配信はマイナスだったかも知れません。
(ネット配信が勇み足だったこと、不要な画像を添付しないこと、著作権管理すること)

 自公政権に提言したところで、『馬の耳に念仏』であって言うだけ無駄です。
自分のできる範囲で支援に協力できれば十分です。
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売名も人徳のうち!
 芸能人の杉与太郎も東日本大震災の際に自腹で被災者支援に当たり、心無い人から売名行為などと謗りを受けています。
しかし、売名と割り切ってしまった方がいいでしょう。
頼りにされる売名行為も人徳の内です。
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立民・杉尾秀哉氏の奥能登地方入り Xで批判相次ぐも「百聞は一見にしかず」


仮に、批判があるなら、自分が(支援団体と同行するなどして)現地に行って是非を確認すべきです。

ネットバーチャル空間の空虚な評論に意味なし!
ヒロユキとかジョウネンとか怪しい評論家たちの「生産性のない卑怯な後出しジャンケン」に何ら意味ありません。
所詮、与えられたエサに群がる『ネット蝿』に過ぎません。
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■「人助けランキング、日本は世界最下位」英機関 
日本は人を助けない冷たい国なのか! 



■日本人は「世界一礼儀正しい」は真っ赤は大嘘。
実は「世界一イジワル」が信実だった...
「自分の利益より他人の不幸を優先する度合い」を測る実験で「日本人ダントツ」の衝撃!
その結果がヤバすぎた


■なぜ日本人はSNSで他者をバッシングし続けるのか...
「日本人が世界一イジワルな理由」
『強い不安遺伝子』と『正義中毒に弱い』という特徴がヤバすぎ! 





■震災復興に必要な財源は国債発行あるのみ!
被災支援の為にも消費税(インボイス)廃止!