こんにちは、なむら(@michipokomichi)です。


今までの夏休みはどう過ごしていたっけなとブログを読み返したら、小学生になってから夏休みについて書いているブログはありませんでした。

確認してみるとまず「お泊まり」するようになってから1年が経っていません。10ヶ月くらいでしょうか。改めて、そんなもんだったか…と思いました。なんだか何年もこの生活をしているような錯覚に襲われます。しかし、私も変化していたんですね。変化、成長でしょうか。


今現在毎週お泊まりをしています。土日はミチがサッカーがあるのですが、午前か午後かは決まっていません。毎月ごと予定が発表されます。急に練習試合になったりします。雨の予報の日は1時間前に中止の連絡が来たりします。正直こういう予定が不安定なものは嫌なのですが、ミチは受け入れているので私も許容しています。

土曜午前練習ならお昼から家に行きます。午後練習なら夕方に行って夕飯を作って帰りを待ちます。

日曜午前練習なら出発とともに私はお部屋に戻ります。午後練習なら同じく出発とともに戻ります。まだ丸2日一緒にいることはありません。


こうやって書き出してみると結構頑張っているのではないか?と思える気がします。お部屋に戻ってからは何をしたかによりますが、大体は月曜まで引きずって寝込みます。でも以前は栄養ドリンクが必須だったのが、「そういえば飲んでないな」という日も出てきました。やっぱり少しずつ変わってきているのでしょうか。



今年は夏休みらしいことをしました。


毎年花火はしていますが、今年はほとんどミチが一袋独り占めしてやりました。前は「ママもどうぞ」という感じだった気がしますが、独占欲のようなものが生まれてきたのでしょうか。こちらはミチが楽しそうにやってくれたらそれでいいです。

最後の線香花火だけ3人でやりました。手持ち花火を一緒にやれるのはあと何回でしょうか。




あと諭吉とミチとでこの辺じゃ有名な大きなお祭りに行ってもらいました。人が多すぎるのが予想されるので、結婚してこちらに引っ越して来てからも私は1回しか行ったことがありません。


私は行けないことは伝えてもらって2人で行ってもらったのですが、諭吉がいちいち「〇〇食べた」やら「〇〇の前」など写真付きでメッセージを送ってくるので、ブチギレて「私だって行けるもんなら一緒に行って楽しみたかったんだからいちいち送って来ないで」とメッセージを送ったら止まりました。

ただの嫉妬です。何年も一緒に生活して来たんだから私がどういうタイプか分かるだろうが…とその日はイライラが止まりませんでした。「楽しそう!良かったね!」とでも返事が来ると思ったのだとしたら呆れるばかりです。


そして。夏の大イベント。


プールに行って来ました。

今まではミチが水泳の授業が嫌いで、顔をプールにつけるのが怖くて出来ないという理由で行ってませんでしたし、ミチ本人も行きたがりませんでした。ところが今年は顔をプールの中に入れてバタ足が出来るようになったということで「プールのすべり台すべりたい!」と…。

この辺でプールとなると車で2時間は走らせて行かないといけないプールが2箇所。どちらも遊園地付きの大きなプールです。


私としてはどちらも行きたくない…という気持ちです。プール大好きガチ勢と同じ空間にいるなんて無理です。荷物番になるしかありませんが、1箇所は有料席は8月分全て満席。もう1箇所は1週間前に先着予約。予約しないでシートを広げるスペースももちろんありますが、ガチ勢と戦う気は私にはありません。しかも最近はテントを持ち込むんですね?それにも驚きました。まぁ、テントは確かに寝転がっても周りをそんなに気にしなくていいですが…。

(※要※どの情報も私が調べている)


とりあえず1週間前予約の席が取れなかったら諦めようとなりました。リサーチを続けていると隣の市に大きなスポーツ施設があり、ジムとプールがあるとのこと。プールも流れるプールがあり、ウォータースライダーもありました。市の施設だけあり入園料が安い!!

夏季は2時間制というのも良いなと思い、ここにしないかと諭吉に提案しましたが難色を示す男。

そりゃね、夏休みのプールよ大きな遊園地のプールに連れて行ってあげたいという気持ちは分かる。しかし誰が連れて行くんだ?と、条件は揃ってるし2時間っていうのもちょうど良いじゃないかと説得をして、ミチにも写真をみせて説明して、なんとかそこに行くことに決定しました。


結果、正解でした。

ウォータースライダーは1回滑っただけで「もういい」となり、ずっと流れるプールにいました。私は途中休憩したりミストサウナやジャグジープールに入ったりしました。シートを敷いて場所取りなどするようなプールではないので、ちょこちょこベンチがありそこに座ってました。飲食も指定の場所以外は禁止、となっていて、本当に泳ぎに来て疲れたら帰るという施設でした。

1時間半で撤退しましたが、大人2人はクタクタでした。帰宅したら電池切れで、気が付いたら寝ていました。ミチはずっとYouTubeを見ていたそう。さすが元気すぎる。

流れるプールだしと思ってましたが、水深100cmなので浮くためには足を浮かしておかなければならず、見事筋肉痛になりました。しばらく引きずりました。水泳はやはり全身運動ですねえ。


プールに行けたこと、行こうと思えたこと、それは私の中で凄い変化なんじゃないかなと思います。



あとは夏休みの宿題ですね。

読書感想文です。小学3年生には何がいいのかとネットで調べてピックアップして、図書館で借りてくることになりました。我が家にあるのは絵本ばかりなので。(りんごかもしれない、はいいんじゃないか?と話すも諭吉から却下される)


出足が遅いので借りれる本は少なく、ピックアップした中からは2冊だったと聞きました。あとはミチが読みたい本を何冊か借りたそうです。

家に行くと「ママ一緒に読んで〜」と出て来た2冊。『くまのパディントン』と『くまの子ウーフ』。確かに動物の本がいいと言ったけどさぁ…。


「これ中身見た?」と諭吉に聞くと「見たよ」と一言。どう見ても児童文学の厚さ。毎ページイラストがある訳でもなく、ミチが好きなゾロリシリーズの4分の1以下の文字サイズです。しかも外国の話だから文化が違います。

登場人物の名前を覚えるのがやっとです。出て来た人物を1人ずつ紙に書いて読み進めました。しかし、ペルーからイギリスに救難ボートに乗ってやってきたなんてどんなことなのかミチには想像もつきません。当然、物語に入り込むことも出来ません。途中で読むのをやめました。


「他にも借りたの?」と聞くと「うん!」と5.6冊出てきました。「どれが読みたい?」と聞くと「やっぱりこれでしょ〜」と手に取ったのはゾロリ。じゃあまずこれから読んでみよっかと一緒に読むことにしました。

たどたどしく、一生懸命読むミチ。4ページほどでもう「ママ読んで」です。とりあえずその本は読み終わり、仕掛けがあると分かると自分の部屋へミチは行ってしまいました。その間、諭吉も同じ空間にいました。


「あのさ、自分の興味のある本でさえ‘こう’なんだよ?こっちの本がどれだけ難しいかなんて中を見て判断しなきゃダメだよ」

本を読むのが普段から好きな子なら読めたかもしれません。でもミチにはどう考えても無理です。借り直しです。二度手間。

諭吉にはこういうところがあります。私の意見を聞かずにネットの中の記事を鵜呑みにしてしまいます。自分が小学生の時に出来たことをミチに求めている気がします。


ミチに説明して再び図書館に行くことにしました。日本人の作家で、そんなに古くなくて、ストーリー性があって…という基準で選んで何冊かまた借りてきました。ミチはまたゾロリを借りて来たので「そんなに好きならゾロリで読書感想文書けばいいじゃん」と言いましたが、諭吉が頑にNO。(本も選べないくせに…)と思いましたが胸にしまって、一緒に読んで「これがいいじゃん」というのに決まりました。

その時点で私はキャパオーバーだったのであとはよろしくとお部屋へ戻りました。結局選んだのは『ちか100かいだてのいえ』でした。


夏休みの宿題を手伝ったのも今年が初めてではないでしょうか。それとも3年生になってそれっぽい宿題が出たのでしょうか。


どちらにせよ、今年はかなりレベルアップした夏だったなと思います。こうして、生きた証を残しておくと自分の成長を感じることができていいですね。(元2次創作オタクということもありブログに抵抗もないおかげ)



この先は、また週末お泊まりを継続して、自分を整えていきたいです。増えた薬を減らして、アルバイトしたいですね。

今は手話講習会に通ってるのでこれをクリア目標にしようと思います。もう少しミチと過ごす時間も増やしたいのですが、いかんせんもう諭吉がとの時間が苦痛なのでこれが限界です。


できることを、ひとつずつ。

積み重ねていこうと思います。

確実に前に進んでいます。

焦らないで、私


 




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