こんにちは、なむら(@michipokomichi)です。

 

うつの波が大小あり、また入院を勧められるものの何とかかわして生きています。

「入院したら何もしなくていいから」と言われても、私にとって食事の用意・掃除・買い物なんかは苦ではないので魅力的ではないのです。一人暮らしですしね。入院の方が不自由に感じるし、知らない人と同じ空間にいなくちゃならない状況の方がしんどいです。

前回のような薬の調整とか、明らかな目的がないのに入院するのは避けたいです。あるいは本当に何もできないくらい弱っている場合でしょうか。

まぁ主治医にはそう見えたから入院を勧めてきたんでしょうが、まだがんばれる、がんばりたい。

「自分はそこまでてはないはずだ」、そう思いたいのかもしれません。

 

退院してから何回かお泊まりをしました。最初は入院中との情報量の差にやられてしまいましたが、段々と慣れてきました。調子が良ければ全く問題ない時もあります。

週末、金土や土日、日月で過ごすことが多いです。土日と言ってもミチはサッカーがあるので、フルで一緒にいるわけではありません。

夕飯の支度をして、一緒に食べて、お風呂に入って、宿題をして寝る。そんな感じです。次の日が土日になる場合は私のお散歩にミチがついてきます。いつも同じコースですが、歩きながらお話をします。こないだはお正月の過ごし方を話しましたが、「なぜパパのお母さんのところにママは行かないのか、ママのお母さんのところにはパパは行かないのか」そういった質問もせず受け入れていました。やはり彼なりに理解しているのだなと思いました。お年玉がもらえるのが楽しみと言っていたので、しばらくはそれで釣れそうです。

 

前は家に行くと「ママー!!」と飛びついてきましたが、今はもうそんなこともありません。「そろそろ来る頃だと思ってたよ〜」なんて言います。諭吉といる時はテレビつけっぱなしでご飯を食べてるそうですが、私がいる時は消して食べてるので、その辺も使い分けしてるなあと思います。

 

もう、本当にもう、この家庭の形を知るでしょう。こちらから話すべきなんでしょうが、話すことが出来ません。

あとどのくらい引き伸ばせるか、そんなことばかり考えます。引き伸ばしたところで何も変わらないのに。でも、ミチに「自分の存在で母が病気になった」、そんなこと言えないのです。

時間は戻りません。あの時ああすれば良かった、こうしてたら良かった、そんなことは考えても無駄です。それより前を向かなければ。分かっているのに頭の中で繰り返すのです。

自分を誤魔化す方法を考えなくてはなりませんが、そんな余裕はありません。毎日、やっぱり入院が必要なのかという思いが頭をよぎります。医者の言うことは正しいのかもしれません。だけど、これからクリスマスが来て、年末年始、そしてミチの誕生日が待っています。

そこまでは耐えたい。キラキラしたホリデーシーズンの街を見て見ぬ振りして、なんとか踏ん張って、しがみついて生き抜いていこうと思います。

 

 

いつまでバンザイで寝るのか。7歳11か月。

 
 


2015年4月~16年3月生ランキング

うつ病ランキング