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お遍路 の記憶

大好きな四国八十八ヶ所参りの、写真や日記を整理していきます。

四国のみち

誰かが置いてくださったのだろう。

、、、南無大師遍照金剛m(_ _)m

辞書や手順書、、出来上がったものを見て、そういうものだって

思い込みがち、、

本当にそうなのか、、そういうものなのか、、

この人はこう言っているが、正しいのか、、

 

、、、行ってみなければわからない。

、、、、やってみなければわからない。

書いていることを見て、知っても。

自分のものとはならないだろう。

神仏を求めて、この巡礼地を歩き、

素晴らしい時を過ごされた方もいただろう。

、、、また、この地に倒れ、土になった方もいただろう。

おっと、、、(>_<)

お猿さんだった。

以前、山で、、群れに囲まれたこともある。

『POEME』

詩?

お遍路に行った、、

いい事ばかりでもない

、、悪いことがないわけでもない。

 

何もかもが素晴らしい旅でもない。

 

じゃぁ、、なぜ行くの?

どうしてそうなったの?

結末は、わからない。

信じて歩くだけ。

 

歩き続けて、学び続けるだけ。

 

立ち止まったら、、歩けなくなったら、、、そこで土になることも

あるだろう。

掛け軸を作る遍路もあるだろう。

納経帳を仕上げるお参りもあるだろう。

、、、それも四国八十八ヶ所参り。

 

何を求めて?

お遍路に行って、どうだったかを聞かれることがある。

『御利益ありましたか?』

 

僕は、、そんなものはないと答えたと思う。

僕の思うことと、その人の思うことは、違うから。

 

そんな単純なものじゃないと思うから。

お遍路

やってるの?やらされてるの?

 

行きたいの?何のため?

自分の心の内に、、どんどん向かって行く。

この、自然の中で、自然な速さで、進む巡礼が、、

自分を磨いてくれるようにも思う。

 

『心』が整っていくようだ。

丁度良い。

自分の、、生きる速度。

この道に溶け込む。

電気に通信ケーブルをつなぐ、高いポール。

便利になったものだ。

 

でも、、情報の多さや、その速さに、、僕が追い付けていない。

、、、疲れちゃう。

心臓が、、鼓動している。

空気を吸い込んで吐く、、、。

水を飲み、大自然の恵みを受けて生きている。

 

そんな当たり前で、有難いことを、心と身体の全てで味わう。

建物が見えてきた。

少しの距離も、、一歩づつ、、

素敵な建物だな。

『山の喫茶店 てんとうむし』さん

開いてたら、寄るのもいいね

さらさら~♪

心地良い音の中、道は続く。