きみょうむりょうじゅにょらい
歸命無量壽如來
なむ ふかしぎ こう
南無不可思議光
歸命(帰命)…尊いものとして敬い重んずる。信頼して従う。真の拠り所とする。
無量壽(無量寿)…「無量壽」とは「阿弥陀」というインドに由来する言葉を中国語に意訳したもので、「はかり知れない寿命」を表す。=阿弥陀如来のこと。
如來…「真如より来生する」すなわち「真実の世界からきてくださった」という意味で仏の尊称。
南無…歸命と同じ意味。
不可思議光…「阿弥陀」の意味がわかるように中国語に訳した言葉で、人間には思いはかることのできない仏の無限の智慧を表す。=阿弥陀如来のこと。
歸命無量壽如來
南無不可思議光
南無阿弥陀仏
この二句には、阿弥陀仏は私たちの心の闇がどれほど深くても、必ず照らし出してくださる光の仏である事が表されている。
一つひとつの言葉の意味を繋げると…
歸命無量壽如來
はかり知れない命の仏様(阿弥陀如来)を心から信じ敬います。
南無不可思議光
限りない光を照らしてくださる仏様(阿弥陀如来)を心から信じ敬います。
私なりにまとめた意味は…
歸命無量壽如來(きみょうむりょうじゅにょらい)
南無不可思議光(なむふかしぎこう)
「いつも、どんな時にも見守り、あたたかい光で包んでくださる阿弥陀如来様を心から信じて敬います。」
これから先、もっといろんな本を読んで勉強したら解釈が変わるかもですが…これが今の私の精一杯です。